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末尾ルコ傑作詩~「サロメ」とアンナ・ニクーリナ 篇。末尾ルコ「マスメディア批判」~高倉健の死に際して。末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする講座」~高倉健、藤純子!「昭和残侠伝 死んで貰います」。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ傑作詩~「サロメ」とアンナ・ニクーリナ 篇

読もう 今夜は 「サロメ」を
オスカー・ワイルドの
「サロメ」を
そして想像しよう
誰がバレエで「サロメ」を踊ればよいか
スヴェトラーナ・ザハロワ?

アンナ・ニクーリナ?
あるいは
ナタリア・オシポワ?

●末尾ルコ「マスメディア批判」~高倉健の死に際して。

高倉健の役、そしてご本人の生活態度そのものによく「禁欲的」「ストィシズム」という言葉が遣われます。
英語では「self‐denying stoicism」と訳されるのですが、この感覚も今では多くの日本人に忘れられています。

日本の精神、文化状況は、まあだいたいバブル経済あたりから出鱈目になってきた。
というのがわたしの認識です。
「なんでもいいよ、儲かれば」
「なんでもいいよ、楽しければ」
と、多くの日本人はこんな感じのメンタリティですね。
それとですね、「高倉健」というとてつもない俳優が亡くなったというのに、テレビは基本的に追悼する気はまったくない。
テレビよりはましとは言え、新聞などもほぼ同様です。
このようなマスメディアが日本社会の精神文化状況をずっと悪化させてきているのは間違いない。
わたしたちは「マスメディア」の影響からどんどん抜け出していく社会を目指すべきです。

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする講座」~高倉健、藤純子!「昭和残侠伝 死んで貰います」。

高倉健が亡くなった報道が成されてから2日後、「昭和残侠伝 死んで貰います」を観ました。
当然、非常におもしろいわけです。
ある時期から「高倉健」と言えば、「幸福の黄色いハンカチ」、「鉄道員」などを代表作として挙げる風潮ができてしまった。
あるいは過酷なロケにより撮影された「八甲田山」や「南極物語」など。
それはそれで素晴らしいと思いますが、わたしは「任侠時代」の「健さん」がより好きです。
ワンパターンのストーリーで、男女を描く価値観もとても古い。
しかしそれはそれ、「過去を描いたフィクション」として愉しめばいい。
「昭和残侠伝」シリーズは池部良とのコンビで、この池部良がまた最高にいかしているんです。
そして「昭和残侠伝 死んで貰います」には藤純子も!
「日本にはこんなに素敵な俳優がいたんだ!」ということを、わたしたちは伝え続ける義務があります。

●11月日本公開。レア・セドゥ主演「美女と野獣」を応援しています。
そして驚くべき状況になっている、フランス女優の魅力を、力を入れて語ります。
「美女と野獣」。
主演はレア・セドゥとヴァンサン・カッセル。
「美女と野獣」に、なんて相応しい二人なのだろう!
(末尾ルコ設立「フランス映画とバレエ普及団←仮称」会長 革命・芸術 末尾ルコより)


[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。


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ねこじたん

健さんもですが
なんだかオーラのある方が
どんどん…悲しいな
by ねこじたん (2014-12-04 08:59) 

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