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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「テニス観戦の悦び」を語る。~マッチポイントを握られたマリア・シャラポワ。2015年5月28日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「テニス観戦の悦び」を語る。~マッチポイントを握られたマリア・シャラポワ。

トム・ペティ&ハートブレイカーズの「アメリカンドリーム・プランB」で軽く力こぶをば。

テニス観戦の魅力について少々語ります。
わたしまず基本的に「1対1の対決」が好きなんです。
格闘技はその最たるものですね。
MLBやワールドカップサッカーなども観るけれど、「1対1の対決」はそれぞれの選手の力、技術、精神状態がとてもよく分かる。
テニスももちろんそうで、「1対1」で逃げ場のない雰囲気。
例えばどちらかの選手がマッチポイントを握られる。
技術以上に精神力が挫けてしまえばあっさり試合が終わるところを、ギリギリのラインで持ちこたえながら、時に逆転勝利に結び付ける。
2015年全豪オープン2回戦、シャラポワVSパノワがそんな試合だった。
2回のマッチポイントを握られ、(あ~、2回戦敗退か…)と思っていたら、結局逆転勝ち!
解説者もよく言うけれど、「シャラポワの精神力は凄い!」んです。
もしテニスを観戦する機会があったら、「マッチポイントを握られた選手」に注目してほしい。
「一人で」敗戦のすべてを受け入れるか、それとも極めて可能性の低い「逆転勝利」へ動き出すか。
後者を見る機会は滅多にないけれど、それだけに目の当たりにした時の感銘は大きいのです。

トム・ペティ&ハートブレイカーズの「アメリカンドリーム・プランB」で軽く力こぶをば。

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