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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座~ジャンヌ・ダルクの奇跡、あなたは何本映画を観ている?2015年6月9日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座~ジャンヌ・ダルクの奇跡、あなたは何本映画を観ている?

真っ昼間から、マイルス・デイヴィスの「Tutu」を聴くという・・・。

気分的にとてもジャンヌ・ダルクな日々といいうものがあり、ジャンヌ・ダルクの書籍を引っ張り出して読んだり、ちょこっと古本屋へ行ったり、あるいは図書館で物色してみたり、です。
映画でジャンヌ・ダルクというと、映画ファンにはカール・テ歩・ドライヤー「裁かるるジャンヌ」を筆頭に、ロベール・ブレッソン、ジャック・リヴェットの作品が知られているわけですが、一般的にはイングリッド・バーグマンの「ジャンヌ・ダーク」、近年ではリュック・ベッソンも映画化していました。
ベッソン版は「ジャンヌの心の声」らしきダスティン・ホフマンが出てくるまではワクワクして観ていたのだけど、薄っぺらな「合理」を振り回す「心の声」にすっかり白けさせられました。
「なぜ少女ジャンヌ・ダルクが歴史に登場し、オルレアンを解放に導けたのか?」という疑問に対して、後の人はいくらでも「合理的解釈」ができるでしょうが、わたしはそれだけでない「何か」が存在するものだと考えています。
疑似科学などのあからさまなインチキは全否定するけれど、「何もかも人間が解釈できる」という考えには組みしない。

真っ昼間から、マイルス・デイヴィスの「Tutu」を聴くという・・・。

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