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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「社会不正を正す!」~「性差別」「セクシャル・ハラスメント」、ユージェニー・ブシャールと高知県警南国署のケース。2015年7月3日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「社会不正を正す!」~「性差別」「セクシャル・ハラスメント」、ユージェニー・ブシャールと高知県警南国署のケース。

♪ああ、セルジュ・ゲンズブールの「太陽の真下で」・・・。

女子テニストップランカーのユージェニー・ブシャールが2015年全豪オープンテニス)の際に試合後インタビューで豪民間テレビ局チャンネル7の男性インタビュアーに「ターンして全身を見せてよ」とリクエストされたということで、それを「性差別だ」として、例えば女子テニス界の重鎮ビリー・ジーン・キングや女子サッカーイングランド代表の主将ケリー・スミスらが怒りのコメントを寄せていたという報道がされました。
当のユージェニー・ブシャールはさほど「気にしてない」風なコメントを出しています。
ここに「性差別」ないし「セクシャル・ハラスメント」問題の難しさがあります。
わたしはもちろんいかなる「性差別」「セクシャル・ハラスメント」にも反対の立場ですが、グレイゾーンの線引きは極めて難しい。
この「グレイゾーン」の件はかなりケースバイケースで考える必要があるでしょう。

しかし「完璧にブラックゾーン」である「性差別」や「セクシャル・ハラスメント」も日本社会ではまだまだ罷り通っています。
2015年2月には、高知県警南国署の50代の男性副署長(警視)が女性職員に対してセクハラ行為を繰り返したという報道がありました。
高知県警って比較的最近アンケートによって「女性職員に対するセクシャル・ハラスメントが多い」という事実が報道されたばかりなんですが。
そんな中で当該男性副署長(警視)に対して「減給1カ月の懲戒処分」というのは軽すぎる「罰」ですね、その職責を考えても。

♪ああ、セルジュ・ゲンズブールの「太陽の真下で」・・・。

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