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末尾ルコ詩D ボードレール、「精神の曙」、エニシダ、アマンディーヌ・アルビッソン 篇。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その53。末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~「普遍」と「その時だけ」の問題、ジェームズ・ディーン「ジャイアンツ」。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D ボードレール、「精神の曙」、エニシダ、アマンディーヌ・アルビッソン 篇。

エニシダ

問答無用のボードレールだ。

それは「精神の曙」だった。

エニシダ

問答無用のボードレールだ。

それは「精神の曙」だった。


「復讐をとげる神秘なはたらきで
眠たげな獣のなかに天使が目覚める」

と佐藤朔は訳した。

世界バレエフェスティバルの
アマンディーヌ・アルビッソンよ。
あなたの心にも
復讐は
あるのか?

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その53。

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その53。プチ土佐弁講座付。

「のう、タマ公!さっきのことは、他のはちきんキッズに言うたらいかんぞ!」
 玉井たまるか子はペロペロキャンディをなめながら、
「え~~、さっきのことって何やったっけえ~??」
 どうやらとぼけているのではなく、本当にピンと来てないようだ。
「え?おまん、さっきのこというたらにゃあ・・・」
 と、ここまで言いかけてはちきんは(はた!)と気付いた。
(タマ公のことや、ひょっとしたらさっきのことを早から忘れちゅうかもしれんにゃあ。ほんならわざわざホンマのこと言わんでもええわ)
 と、はちきんはセコく誤魔化す算段を瞬間的に立てた!

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~「普遍」と「その時だけ」の問題、ジェームズ・ディーン「ジャイアンツ」。

♪初夏。エリック・クラプトンとBBキングの「Ridding with the King」を聴きながら仕事をするという。

「古典」、読んでますか?観てますか?聴いてますか?
「古典」と言えば文学に音楽、そして誕生後100年以上を経た映画も「古典」と呼べる作品がかなりできています。
「古典」に関して「古典だから」という理由のみでありがたがるべきかどうかという問題もありますね。
「古典」として名が残っているだけでも凄いことではあるけれど、やはり大きく分けると次の2通りになるでしょう。

1「創作された当時」は凄かった作品。
2「今でも」、いや、「いつでも」凄い作品。

「今でも」とワザと書いて改めたのは、「今」という尺度は極めて曖昧なものだからです。
難しいけれど、私たちは「いつでも」、つまり「普遍」の目を養わねばならない。

というけで、でもないのですが、映画「ジャイアンツ」、観たことありますか?
ジョージ・スティーヴンス監督、エリザベス・テイラー、ロック・ハドソン、ジェームズ・ディーン出演。
「古典」に相応しいネームバリューを持っていながら、同じジェームズ・ディーン出演作の「エデンの東」や「理由なき反抗」と比べると「古い」という印象のある「ジャイアンツ」。
2015年に観ると確かに「古い」という感じは、同じくとても長い上映時間の「「風と共に去りぬ」などと比較しても、ありました。
「風と共に去りぬ」は欠点も多いけれど、恐るべきパワーと乱暴とまで言えるキャラクター造形が「古さ」を生じさせないですね。
では「ジャイアンツ」はもう「観る価値」がないのかと言えば、そんなことはないのです。

♪初夏。エリック・クラプトンとBBキングの「Ridding with the King」を聴きながら仕事をするという。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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