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〈「言葉」による革命〉・・・『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その79。プチ土佐弁講座付。2015年12月26日 [『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』]

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その79。プチ土佐弁講座付。

「へえ~~、まだ5月だけどね。ところでヘンなぼっちゃん、レスカの美味しい飲み方って知ってる?」
「え?
へえ~~、知ってるけど、教えて!」
ととんでもない「知ってるふり」をしながらメロメロに尋ねるヘンなぼっちゃんだったが・・・。
という展開、熱心な読者諸氏であればご記憶だろう。
そしてこの次の展開を想像できている方も少なくないかもしれない。
そう。
この後ヘンなぼっちゃんを待ち受けているのは例の「ありふれた展開」だ。
しかしそんなベタな策略にまんまと引っ掛かってしまうヘンなぼっちゃんにあなたの心はごぼう抜きにされるはず。

「ちょっとレスカ貸して」
とどことなくマイメロに似たメロメロ。
何の疑問もなくレスカの缶を手渡すヘンなぼっちゃん。
当然のごとくメロメロはおもむろにレスカの缶をフリフリし始める。
「さあ、ヘンなぼっちゃん!これでたあんと美味しくなったわ!」
「やったあ!!」
・・・・・・・

その後の光景は敢えて書かずともお分かりだろう。

※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!

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