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〈「言葉」による革命〉・・・『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その85。プチ土佐弁講座付。2016年1月13日 [『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』]

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その85。プチ土佐弁講座付。

『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その85。プチ土佐弁講座付。

高知市のA MAXで「ライダースナック」を買い物かごにてんこ盛りにしているジャリはいがぐり頭だった。
さらに鼻孔から軽く鼻水を垂らしていた。
口の両端にはスナック類の粉のようなものが付着している。
(こ、このガキ・・・)
20代前半のはちきんにとってそのジャリは不思議な新鮮さと既視感に満ちた存在に見えた。
はちきん率いるはちきんキッズの中にも鼻水を垂らしているメンバーがいないではない。
しかし目の前のジャリほどにキャラクターが立っている人間はいないのだ。
「こ、このガキャあ・・・。存外やるやいか・・・」


※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!

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