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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~ライアン・ゴズリングの驚くべき役作り!「ラースと、その彼女」と「ブルーバレンタイン」だ。2016年1月24日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~ライアン・ゴズリングの驚くべき役作り!「ラースと、その彼女」と「ブルーバレンタイン」だ。

ライアン・ゴズリング主演映画なのに(あれ?どこにライアン・ゴズリングがいるの?)とかなり面食らう作品が日本ある。
「ラースと、その彼女」と「ブルーバレンタイン」だ。
等身大のリアルドール「ビアンカ」を「本当の恋人」だと思い込んだ男。
風采は上がらず、服装も極めてダサい。
そんなキャラクターである「ラース」が実に自然に「ラース」なのだ。
顔立ちもプロポーションも、はりつっど俳優の中でも際立ちすぎるほど際立っているライアン・ゴズリングが「ラース」?
この役作り。
観なくてはいけない、地球人であれば。

さらに「ブルーバレンタイン」。
ミシェル・ウイリアムズとのコンビネーションは、現代世界最高の一つ。
ライアン・ゴズリングは「ディーン」。
若き日の「ディーン」と中年となった「ディーン」、双方演じるライアン・ゴズリングだが、後者になった時、(あれ、この人誰だっけ?)という不思議な感覚が生まれるほど「ライアン・ゴズリングじゃない人」がいる。

この役作り。
観なくてはいけない、地球人であれば。


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