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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「格闘技美学論」~「UFC on FOX16」でメインカードに組まれ、案の定「ほぼ無抵抗」で敗北した五味隆典について。2016年3月7日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「格闘技美学論」~「UFC on FOX16」でメインカードに組まれ、案の定「ほぼ無抵抗」で敗北した五味隆典について。

2015年7月に開催された「UFC on FOX16」。
UFCとは「アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ」のことで、世界で最も大規模なMMA(総合格闘技)のイベントですね。
あ、UFCをご存知ない方のために丁寧な解説を試みてみました。(笑)
わたしのブログ、格闘技に特化しているわけではないので、(UFC?未確認飛行センターか??)なんて戸惑ってしまう方もいるかもしれないですからね~。
いや、実際。
近年「外れ」の少ないUFCですが、「UFC on FOX16」も実におもしろかった。
しかしまず驚いたのは日本の五味隆典がメインカードに出場していたこと。
メインイベントではなくメインカードですが、UFCの大会は大きく分けて「メインカード」と「アンダーカード」で構成されていて、一つの大会の中心となるのが普通4~5試合で組まれるメインカードです。
その中の最後の試合がタイトルマッチだったりするわけですが、「UFC on FOX16」ではメインカードの第1試合が五味隆典VSジョー・ローゾンだったわけで、これはけっこう驚きでした。
このところ世界MMA界において「何の実績もない」に等しい五味隆典がなぜ突然メインカードに、という驚き。
試合は予想通りというか、予想以上の五味の惨敗となりましたが、かつて全盛期のプライドは消失し、なぜUFCは現在のような帝国を築いているのか?
ここには格闘界だけのことでなく、日本そのものの弱点が濃厚に含まれているとわたしは見ています。

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