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末尾ルコ詩D「猫、チリ」篇。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その112。プチ土佐弁講座付。末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座~スペイン、バニュルス、ヴィクトル・エリセ、ペドロ・アルモドバル! [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、チリ」篇。

「猫、チリ」

チリに関する歌を聴きながら、
コーヒーを軽く噛み、
ヤーナ・サレンコの
キトリについて考えた。

・・・・・

ぼくの素敵なネコは
コーヒーの薫りがよく似合う!

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その112。プチ土佐弁講座付。

▲「帯屋町と薊野で漂流」

「ねえ、おんちゃん。100円でかっちょえい時計あるう~~?」

 とパオパオコロっ子は男性スタッフに問い掛ける。
 スタッフは優しくにこやかに答える。
「おじょうちゃん、ごめんねえ~。この店に100円の時計は置いてないんですよ~」
 当然だ。正統的時計店に100均の時計があるわけがない。
 しかしコロっ子はメートルが上がり切っていた。
「ええ~~、おんちゃん、大西時計店は100円の時計も置いてないがあ~?」
「え?何?おじょうちゃん」
 コロっ子は固唾を飲んで見守るはちきんキッズを振り向きアジる。
「おいおいみんなあ聞いたかや!大西時計店には100円の時計も置いてないがやとお~~!」
 男性スタッフの声がヒンヤリしたのはその瞬間だった。

「おじょうちゃん、ここは大西時計店やのうて、大西田時計店だよお~~」

※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座~スペイン、バニュルス、ヴィクトル・エリセ、ペドロ・アルモドバル!

上野の東京文化会館でバレエを鑑賞する時はよくバニュルスで食事をします。
スペイン料理のバニュルスですね。
スペイン。
時にスペイン気分に浸りたくなる。
欧州とイスラムとアフリカとアジアが複雑に混じり合った風土。
近年はスペイン映画も好調で、さほど有名でない監督も楽しませてくれる場合が多い。
でもやっぱり巨匠の域に達した人たち、歴史的映画監督たちの作品は必見です。
ルイス・ブニュエル、ヴィクトル・エリセ、カルロス・サウラ、ペドロ・アルモドバル、アレハンドロ・アメナーバル・・・。
ビクトル・エリせはかつて日本でも「みつばちのささやき」「エル・スール」などが映画好き、芸術好きの間でブームだったのを覚えている人も多いでしょう。
特に「エル・スール」は最近また観返したい気分です。
ヴィクトル・エリセとはまったく違う作風ながら、ペドロ・アルモドバルも、映画ファンはもちろん言わずもがなですが、もしあなたが映画ファンでなければ尚更観て頂きたい。
あの毒々しいまでの、しかし感覚を刺激しまくってくれる色遣い、そしてもちろん人間の掘り下げ方。
ところでバニュルスってリーズナブルでいいですよね。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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