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末尾ルコ詩D「猫、グリューネバルト」篇。末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しく」する講座~「インターステラー」で扱われている「愛」とはどのようなものか? [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、グリューネバルト」篇。

「猫、グリューネバルト」

グリューネバルトはいいなあ
とまたぞろ思いながら、
そう言えばウゴ・チャベスは死んでいたなと
ふと
思い出して軽く調べてみたら、
この「軽く調べる」という点は
ネット時代の恩恵であって、
ああ、あれだけ権勢を振るった男が
満58歳で死んでいたのかと、
まあ人間、そうしたものである、
とも言える。

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのためには、
どんな暴君も許しはしないさ!

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しく」する講座~「インターステラー」で扱われている「愛」とはどのようなものか?

クリストファー・ノーラン監督の「インターステラー」は日本でもかなり話題になったからご覧になっている方も多いかと思いますが、あなたはどうですか?
極めて高度な科学的考証やスタンリー・キューブリック監督「2001年宇宙の旅」に対する意識などが指摘されていて、それはそれで納得できるわけですが、わたしが「インターステラー」を鑑賞しながら感じ続けたのは「心地よいノスタルジー」なんです。
ノスタルジーといっても、わたしは昔の同級生とかが集まって「あの頃はよかった~」なんて語り合う言語空間は大嫌いで、「常に今が最高」というタイプなのですが、「今の自分を高めるノスタルジー」なら大歓迎。
「インターステラー」を観ながら感じたのは、10代の頃、昼下がりの一人でSF小説を愉しんでいた心地よい時間です。
特に欧米作家たちのSF。
今では古典と呼ばれる、アシモフ、ブラッドベリ、ハインラインなど。
わたしは矢追純一のようなノリには一切組みしませんが、「宇宙がどうなっているか?」「4次元以上の世界は存在するか?」、そして「死んだらどうなるか?」などについては常に興味がある。
ただこうしたことを商売にする連中がいて、「分かっていない」ことを「これが事実だ」などとインチキ喧伝するから話がおかしな方向へいくわけです。

それはさて置き、ストーリーは甘い部分もある「インターステラー」ですが、この作品で扱われている「愛」の概念は「ウケ狙い」や「お涙頂戴」ではなく、正面から「愛の可能性」について取り組んでいると思います。
深く掘り下げてはいないけれど。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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