SSブログ

末尾ルコ詩D「猫、創造」篇。末尾ルコ「社会問題&美術」~「日本版CCRC構想」とバロック美術と渋澤龍彦。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、創造」篇。

「猫、創造」

薬師丸ひろ子が
サグラダ・ファミリアを訪ねていた
サフランの錯乱
あるいは
錯乱のサフラン
サグラダ・ファミリアは
まだこつこつと
創られ続けている
(完成させるなよ)と
言い続けながら

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのために
ぼくは「塔」を
創り始めるだろう。

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「社会問題&美術」~「日本版CCRC構想」とバロック美術と渋澤龍彦。

・「日本版CCRC構想」というものがあるんです。
「CCRC」。
聴いたこと、あるいは見たことあります?
これは「Continuing Care Retirement Community」の略で、「東京圏をはじめとする高齢者が、自らの希望に応じて地方に移り住み、地域社会において健康でアクティブな生活を送るとともに、医療介護が必要な時には継続的なケアを受けることができるような地域づくり」を目指す構想だとされています。

で、「①高齢者の希望の実現、②地方へのひとの流れの推進、③東京圏の高齢化問題への対応」の3つが同構想の意義であるとしていますが、これは高齢の方々に限らず、「日本の未来」に関わることです。
この話題は今後も折に触れ、取り上げます。


・16世紀から17世紀にかけてのカラヴァッジョの活躍期間。
あなたは何していましたか?
「17世紀に生きていた人間が、今も生きているわけないじゃないか!」と思われるかもしれませんが、分からないですよ、どこかにヴァンパイアがいるかもしれませんからね。
まあ本気で言ってるわけではないですが。

でもね、「心に余地を持つ」ことって、とても大切です。

さて、「バロック絵画の先駆者」とされるカラヴァッジョ。
「バロック」という文字を見ると、(澁澤龍彦はバロックが好きだったなあ)とすぐに連想するわたしです。
でも「バロック」、確かに現代でも観応えある作品が多い。
日本では印象派の人気が高いですね。
同様に渋澤龍彦は印象派に興味が薄かった。
印象派、わたしはいいと思うけれど、特に好きでもない。
何よりも日本で印象派が人気が高いのは、「無難でほのぼのとした絵画」だと認識されているからに他ならず、もちろんそうした文化的誤解を責めるわけにはいけないけれど、本当は印象派は当時「最過激」な絵画だったのですけどね。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

nice!(9)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 9

コメント 1

lequiche

錯乱のサフラン、美しい言葉ですね。

それで、サグラダ・ファミリアって
やっぱり完成させちゃいけないんですか。
納得しました。
by lequiche (2016-04-01 00:51) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0