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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「スポーツ美学論」~メルドニウムにどんな効果があるのか?わたしが「シャラポワのスポンサー続々再開」を喜ぶ理由。2017年4月25日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「スポーツ美学論」~メルドニウムにどんな効果があるのか?わたしが「シャラポワのスポンサー続々再開」を喜ぶ理由。

マリア・シャラポワに関して、2016年6月20日、次の記事をアップしました。

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・シャラポワ擁護のわたしには嬉しい、続々のスポンサー契約再開。

プロテニスのスーパースター マリア・シャラポワのドーピング問題に関しては、さすがに日本でも大きく扱われているので経緯を知っている人も多いでしょう。
短く纏めると、国際テニス連盟(ITF)から2年間の資格停止処分を受け、それを「厳し過ぎる」として、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴しているという状況です。
で、ここへ来て、一旦スポンサー契約中止などを発表していた大手スポンサーが続々と再会を再開し始めている。
ナイキやヘッド、エビアンといったメーカーですが、「ドーピング公表後」、一貫して「シャラポワ擁護」のスタンスであるわたしには嬉しいことです。

なぜわたしが「シャラポワ擁護」か?
また折を見て、詳しく書きましょう。

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この問題、一度や二度で書ききれるほど単純ではないのですが、そもそも

・2015年まで禁止されてなかった薬物の反応が2016年1月の全豪オープン時の検査で検出された。

ということであり、シャラポワの「知らなかった」という言葉が事実であるにせよないにせよ、「それほど重大な問題ではない」と、わたしの感覚はそれです。

そもそもスポーツ選手のドーピング、しかもプロスポーツ選手のドーピングに対して、余程あからさまに「能力強化できる薬物」あるいは「心身に悪影響を与える薬物」であるならまだしも、昨今の禁止ぶり・検査ぶりは厳し過ぎると感じています。
「究極の強さ・究極の速さ」などを求める世界トップクラスのアスリートに対して、「少々のドーピングなどには目をつぶっても、人間の限界に挑戦する姿を見たい」という意見もあって、わたしもそれに近い意見を持っています。
もちろんそれにも「一般のスポーツ愛好家などに悪影響を与えない」とか「自らの心身コンディションに極力悪影響を与えない」とかの条件はありますし、あくまで「プロ」あるいは「世界トップクラスのアスリート」の世界の話ですが。

さらに言えば、問題になっているメルドニウムの効果に関し、実は「明確でない」という情報もあります。

しかしわたしが「シャラポワ擁護」なのはこれらの理由だけではありません。
また機会があれば、お話します。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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