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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「各国情勢と映画であなたの人生をより強靭に美しくする」~英国「離脱派」に嫌われるEU官僚とテロリスト問題、そして『孤独の暗殺者 スナイパー』とベルギー。2017年5月3日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「各国情勢と映画であなたの人生をより強靭に美しくする」~英国「離脱派」に嫌われるEU官僚とテロリスト問題、そして『孤独の暗殺者 スナイパー』とベルギー。

ベルギーと言ったら、今や欧州における「イスラム原理主義テロリストの巣窟」というイメージができているけれど、そもそもはダイヤモンド取引や美味しいチョコレート、あるいはワッフルなどのイメージが支配的だった国です。
今でもベルギーのチョコレートは美味しく日本でも津々浦々出回っているゴディバ、そしてヴィタメール、ピエール・マルコリーニなど、やはりフランスとベルギーのチョコレートは美味しいのです。
ベルギーの首都ブリュッセルにはグランプラスという場所があり、かつてヴィクトル・ユゴーがその美しさを絶賛したという話はたいがいのベルギー旅行ガイドブックなどに載っているし、小さな国だけれど、EU本部を筆頭に多くの国際機関が存在する国でもあります。
ただ、日本にいると実感は湧き難いけれど、英国で「EU離脱」に投票した多くの人たちにとって、ブリュッセルのEU官僚たちは、「傲慢で、利を貪っている」と見えていたことには今まで以上に注目したいところです。

『孤独の暗殺者 スナイパー』という映画があるんですが、リュディヴィーヌ・サニエが出演しているというわけで、「観ないわけにはいかない」とばかりに鑑賞しましたが、一風変わったタッチの作品でした。
妻や子、そして病の父親などがありながら、金に窮した射撃の名手がその腕を替われて暗殺者になる。
ところが「暗殺場所」としてベルギーへ行くことを指令される。
主人公はフランス在住です。
あ、何か、いろいろとベルギーだなあと感じたというのもあるのです。

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