SSブログ

末尾ルコ詩D「猫、元日」篇。映画『アナーキスト 愛と革命の時代』の日本向けDVDパッケージはなぜタハール・ラヒムをフィーチャーしないのか? [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、元日」篇。

「猫、元日」

畏怖と
単なる恐怖とは
まるで違うなり
元日から
ぼくの素敵なネコであれば
ぼくにはどんな
恐怖もないのさ

・・・・・・

ぼくの素敵なネコの存在だけで
ぼくのすべては満たされる!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●映画『アナーキスト 愛と革命の時代』の日本向けDVDパッケージはなぜタハール・ラヒムをフィーチャーしないのか?

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

映画『アナーキスト 愛と革命の時代』の日本向けDVDパッケージの表側にはアデル・エグザルコプロスの写真しかない。
主演は明らかにタハール・ラヒムで、確かにアデル・エグザルコプロスはヒロイン格なのだけれど、出演シーンは必ずしも多いわけではなく、人間性が掘り下げられるのは圧倒的にタハール・ラヒムだ。
思えば外国映画の日本向けDVDパッケージなどは、よほどのビッグネームでない限り、「女優の写真中心」であることが多い傾向がある。
タハール・ラヒムはフランスではビッグネームで、容姿も実に大人の男の薫りが漂う魅力的なものだけれど、「アイドル慣れ」した日本の女性にはウケがよくないと見做されているのだろうか。
近年のフランス人男優で日本向けDVDパッケージなどでフィーチャーされているのは、例えばラファエル・ペルソナはその一人だけれど、「アラン・ドロン2世」と呼ばれたりするくらいであり、「日本ウケする容姿」であると見做されているのは間違いない。
アイドルだけでなく、最近の日本の若手男優はのっぺりと整った顔立ちがほとんどで、『源氏物語』の伝統のある日本人がこうした顔立ちを好むのが悪いとは言わないけれど、物事はバランスというものが必要だ。
例えば今、三船敏郎や勝新太郎がスターになれないとしたら、それは実に侘しい社会である。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

nice!(9)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0