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●アントニオ猪木VSモハメッド・アリの1976年に林寛子の「カモン・ベイビー」という意外な事実。 [「言葉」による革命]

●アントニオ猪木VSモハメッド・アリの1976年に林寛子の「カモン・ベイビー」という意外な事実。

末尾ルコ「昭和文化史で知性と感性を鍛えるレッスン」

アントニオ猪木VSビル・ロビンソンが1975年、アントニオ猪木VSモハメッド・アリが1976年。
そして林寛子の「カモン・ベイビー」が(笑)1976年である。
と言うか、(えー!「カモン・ベイビー」と猪木VSアリが同じ年なのか??)と、ちょっとした驚きである。
わたしの印象では、「カモン・ベイビー」は猪木VSアリの年よりもずっと以前なのであるが、それは単なる錯覚だったのだろうか。
などということを語っているのは、今の日本のアイドル商法には大いに批判的なわたしだけれど、そうですね、10代後半くらいまではちったあアイドルに興味があった。
しかしそれは「興味があった」と表現するレベルであり、もちろん「アイドルに没頭」なんてことは一切なかったのだが、林寛子はわたしの中で「アイドルの先駆」としての記憶をずっと留めているのである。
で、こわごわYouTubeで「カモン・ベイビー」を観てみたのだが、何かこう観ているのが気恥ずかしい感覚と同時に、(なんだ、今のアイドルよりだいぶましじゃん!)という気にもなった。
それにしても2017年に林寛子の「カモン・ベイビー」を観ちまうとはね。


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いっぷく

ある出来事と別の出来事の時期を錯覚したり、逆に印象的なのですごく正確に覚えていたりと、いうことはよくありますよね。
私も、昔の映画やドラマで、出演者やシーンに、自分の記憶が違っていたことを思い知らされることがあります。
それはさておき、私も林寛子のYoutube見たのですが、この動画に興味深いことが出ていました。
https://www.youtube.com/watch?v=yTpYQxhg7Ps
「2014年3月に、堀越高校の同窓生でもある江藤博利(ずうとるび)と共同プロデュースで「昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~」を旗揚げする。昭和チックな喜劇&歌謡ショーという構成で、年二回の定期公演を続けている」
これは間違いなく、「学校そば屋テレビ局」のもじりですね。
昔、林寛子の実家の直ぐそばにある、日本電子工学院でやっていたTBSの公開録画番組です。
ずうとるびと相本久美子がレギュラーで、由利徹や東京ぼん太やビーバーという、昭和な人たちが脇を固めた喜劇でした。
8時だよ、全員集合の前半の劇みたいな感じで、たしか全員集合とプロデューサーも同じだったと思います。
林寛子は、ある回でゲストで出てきたのですが、数回後には、レギュラーのような顔をして出るようになりました。
ちょうどその頃、林寛子は鶴光のオールナイトニッポンも準レギュラーで、私はそれを聴きたくて胃を悪くして濃いコーヒーを飲んだのに、気づくと、イヤホンをしたまま朝になっているということが何度もありました。
それにしても、江藤はともかく、林寛子があの番組にそんなに思い入れがあったのか、と驚きです。
林寛子のファンにとっては、重要なキーワードなのかもしれません。
by いっぷく (2017-01-26 01:12) 

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