SSブログ

〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「『ナイトクローラー』を演ずるジェイク・ジレンホールの目」。その1。2017年12月23日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「『ナイトクローラー』を演ずるジェイク・ジレンホールの目」。その1

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

もうだいぶ以前になるが、知人だった米国人の若い女性がジェイク・ジレンホールのファンだった。
ジェイク・ジレンホールの俳優としての才能もさることながら、その「顔がとても好き」だと言うのだ。
当時は『ブロークバック・マウンテン』が公開されてから数年後だったと思う。
わたしにとってジレンホールは「興味のある俳優」の一人というくらいで、さほど強く惹かれたり、その顔を「ものすごく美形」だと感じたりはしていなかったので、やや意外な気がした。
そう言えば、欧米人女性の多くは若かろうがさほど若くなかろうが、ジョージ・クルーニーの「ハンサムぶり」は別格扱いで語る。
このあたりも日本とはかなり違うでしょう。
それにしてもここ数年のジェイク・ジレンホールの作品チョイス、その中での見事なパフォーマンス。
「ジェイク・ジレンホール出演印」というのがわたしにとって、そして多分多くの映画ファンにとって、「大きな信頼」となっている。
夜の街を蠢くパパラッチの醜悪な生態を描いた『ナイトクローラー』もその一本だ。

『ナイトクローラー』でジェイク・ジレンホール演じる主人公は一切良心を持たず、反省もしない。(つづく)

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

nice!(10)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 10

コメント 1

hana2017

「ブロークバック・マウンテン」と言えば、ヒース・レジャーの映画。
彼の相手役としてだけ、ジェイク・ジレンホール自身に印象に残るものはありませんでした。
ヒースは「サハラに舞う羽根」「カサノバ」の端正なハンサムぶりが懐かしいです。
ブロークバック・マウンテン・・・の通り、ストーリーの背景となる大自然も素晴らしかったですね。
by hana2017 (2017-12-23 22:15) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0