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●伝説のドリーVSジン・キニスキーNWAタイトル戦と、高知のプロレス中継事情。 [「言葉」による革命]

●伝説のドリーVSジン・キニスキーNWAタイトル戦と、高知のプロレス中継事情。

末尾ルコ「プロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」

ドリー・ファンク・ジュニアVSジン・キニスキーの動画を観たのでありんす。
ドリー・ファンク・ジュニアが若くしてNWA世界チャンピオンになったという、プロレス史を彩る試合でありんす。
ジン・キニスキーであるけれど、わたしがプロレスファンになった頃には全日本プロレス真っ盛りで、ジン・キニスキーも何度か来日しているようだけれど、テレビで観た記憶はない。
全日本来日時は既に衰えた姿を見せまくっていたというから、観なくてよかったかもしれないが。
ちなみに高知ではプロ野球シーズン、野球中継がある時は全日本プロレス中継は放送されなかった。
東京では野球のある日も深夜帯で放送されていたという情報を知った時の悔しさといったらない。
(どうして、高知はこうなんだ~~!!)である。
つまり野球シーズン、日本テレビはほとんど巨人戦中継をしていたわけで、プロレスファンは約半年間、ほとんどプロレスを観られなかったんじゃないか!
いや、思い出したらだんだん腹が立ってきた(笑)。

で、ドリー・ファンク・ジュニアVSジン・キニスキーなのだが、

(キニスキー、でけえええ!)

何かこの感想、多いですね、わたし(^_-)-☆
そして若き日のドリーの試合ぶり、案外もっさりしている。
もっとスマートな動きをする頭脳的レスラーというイメージだったのだが。
それにしてもこの「でけえ」キニスキーよりジャイアント馬場はまだずっと「でけえ」のだから、やはり規格外だ。

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いっぷく

「相手がワルツを踊ればワルツを」の名言は、ニックボックウインクルが有名ですが、私はジン・キニスキーにこそそれがあてはまるのではないかと思います。
ジャイアント馬場は、NWA、WWA、WWWF世界ヘビーの連続挑戦で知られていますが、そのテリトリーで落ち着くことがなかったので戴冠までは至りませんでした。しかし、キニスキーは、NWA、AWA、インディアナポリス版WWAなどの世界ヘビー、WWWFはUSタッグ、そして日本ではインターにアジアタッグと、主要テリトリーで必ずタイトルを取っているのです。これは、ルー・テーズでも成し遂げられなかった快挙です。
これだけの高い評価をプロモーターから得られたのは、キニスキーというレスラーに説得力があったことにほかなりません。蟹のような形相はおそらく骨が太く頑丈な身体で、スタミナが抜群。そしてバンプの巧さ、つまり相手を引き立てるヤラれ方と、次の自分の攻撃がうまく組み合わさっていて、教科書のようなプロレスをするからだと思います。
ジャイアント馬場が、大阪におけるキニスキーとの60+5分の試合をベストバウトに挙げていますが、きっと各地でそういう試合をしたのでしょう。私は、馬場がインターを取られた試合が印象に残っています。あれはいい試合だったと思いますが、youtubeは消えてしまいニコ動しか残ってませんね。
by いっぷく (2017-02-13 02:28) 

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