●チョコレート論～グリコの快作！「Ｂｉｔｔｅ ビッテ アイボリーショコラ」の感想とか。

●チョコレート論～グリコの快作！「Ｂｉｔｔｅ　ビッテ　アイボリーショコラ」の感想とか。

末尾ルコ「食で知性と感性を鍛えるレッスン」

グリコというと、わたしの個人的印象だけれど、「チョコレートの味が薄いじゃねえか！」と思っていた時期が長くあった。
これも個人的印象だけれど、国内のスーパーなどで流通しているチョコレートとしては、ロッテが一番美味しいかなとも思っていた。
もちろんロッテの創業者が韓国出身であるとか、そういうことを知ったのはずっと後だし、それは味とは関係ないことである。
ロッテは定番中の定番である「ガーナ」が美味しいというイメージが強く、同じく国内定番中の定番、明治の「ミルクチョコレート」はちょっと味が薄いかなとも感じていた。
その他、多種多様なチョコレートを食べてきたし、一時はフランスやベルギーの高級チョコレートもかなり試してみたけれど、それらはまた別に機会にお話することにして、今ここで言いたいのは、

「最近のグリコは美味しいチョコレートも多い」

という点である。
もちろんかつてのわたしの印象が誤っていて、「グリコのチョコレートは昔も今も美味しい」という可能性はあるけれど、ここは「わたしの印象」を前提としよう、というほど大袈裟なものではないが。

で、「最近美味しい」グリコのチョコレートの中でも、

「Ｂｉｔｔｅ　ビッテ　アイボリーショコラ」！

これ、美味しいいいい！！

ヨーロピアン発酵バター配合のビスケットでミルククリームを挟み、それをアーモンド仕立てのホワイトチョコレートで包んでいるのだが、その甘さのバランスが絶妙である。

「Ｂｉｔｔｅ　ビッテ　アイボリーショコラ」！

（とは言え、「美味しいか否かの基準は、あくまで各人の好みに寄る」のが原則です）

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コメント 1

グリコは昔、地元の私が通っていた幼稚園の近くに工場があり、キャラメルのにおいが幼稚園まで届いていたほどで、自分の町のお菓子会社という思い入れが強かったのです。ところが、数年前、東京グリコが撤退してしまったので、今はどの会社も特別な思い入れなく見ています。
チョコは、板チョコや粒チョコなどをよく買うので、Bitteは未経験です。さっそく買ってみます。先日記事にされていた井村屋のアイスは、今日試してみました。きなこのかかっているのを食べてみましたが、下に黒蜜が入っていて、なかなか凝った作りですね。
『美しきチャレンジャー』は、ツタヤからDVDを全巻借りて一通り鑑賞しました（笑）
『サザエさん症候群』などと言われますが、私はその後も、『サインはV』『アテンションプリーズ』『美しきチャレンジャー』『美人はいかが?』などが放送された30分連続ドラマを見て、8時から野球拳や青春ドラマなどの日本テレビを見て、9時から東芝日曜劇場を見て、やっと「日曜日も終わりだな」と、気持ちの区切りをつけたものです。思いっきりテレビっ子でしたね。
左幸子の妹の左時枝が悪役だったり、高田美和や中真千子らと「エジプト3人娘」だった進千賀子がライバルだったことは、当時記憶が曖昧で覚えていなかったので、改めて見て新鮮な気持ちでした。
by いっぷく (2017-04-11 01:54)