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●「従来の年齢限界」はもう必要ない。そしてノヴァク・ジョコビッチも「終わり」ではない。 [「言葉」による革命]

●「従来の年齢限界」はもう必要ない。そしてノヴァク・ジョコビッチも「終わり」ではない。

末尾ルコ「テニス観戦の話題で知性と感性を鍛えるレッスン」

現在、世界テニス界の大きな話題の一つが、「ノヴァク・ジョコビッチの長引く不調」であって、つい1年ほど前まで「異常なほど強かった」と言うこともあり、「どうしたんだ、ジョコビッチは?」と世界中で訝られるのは理解できるけれど、それを持って、「ジョコビッチは終わった」などと言い出すのはスポーツ史上でも稀に見る偉大なアスリートに対しての侮辱であり、スポーツそのものに対しての侮辱でもある。
2017年に入って怒涛の強さを見せつけるロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルも、2016年は両者ともに「終わった」などと言われていたものだ。
特にフェデラーは年齢的にも30代中盤に入っており、「終わった」という声がかなり大きかったのだが、それが「大間違い」だったことは既に証明されている。
フェデラーはテニスという過酷なスポーツの競技限界を更新し続けているのであって、これはわたしたちテニス選手ではない者たちにとっても、

「従来の年齢限界にこだわる必要はない」

と教えてくれているのであり、しかしそのためには相応の努力も必要であるとも示唆してくれているわけだ。



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