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●北朝鮮がグアム向けミサイルの通過経路に高知上空も挙げてくださった日、「怖い」「恥ずかしい」についてさらに深く考える。 [「言葉」による革命]

●北朝鮮がグアム向けミサイルの通過経路に高知上空も挙げてくださった日、「怖い」「恥ずかしい」についてさらに深く考える。

末尾ルコ「国際情勢と感情の機微の話題で知性と感性を鍛えるレッスン」

北朝鮮が10日、中距離弾道ミサイル「火星12」4基を米領グアム付近に発射する準備を今月半ばまでに完了し、そのミサイルは、日本の島根、広島、高知各県の上空を飛ぶ」ことになると警告した。
ほほう、わが郷土、高知の名が入っているじゃないか。
「高知」という地名は国際的な文脈の下で見かけることはほとんどなく、ここはビジネスチャンスとして捉えるべきではないのか。
そう、

「北朝鮮のミサイルが、晴れていればきれいに見えるかもしれない街」とか。

あ、冗談で書いてますので、誤解なきよう。
でも何でもかんでもビジネスチャンスや経済効果に結び付けたがる昨今だから、こんな時でも「言ってみろ!」という気持ちもある。
でも実際、「北朝鮮ミサイル緊張」をビジネスに結び付けている人たちは多くいるはずである。
戦争を「ビジネスの最終形態」と定義することも可能で、きな臭さが高まっている時期こそ、より冷静にものごとを見つめる必要がある。
ところで「高知」という名が出てきて、それ以前に米国と北朝鮮の「過激な言葉」でのやり取りなど、それこそ一年前には考えられないほどの「怖い」状況になっているのだが、個人的にはさほど「怖い」とは感じていない。
今の状況で、自分が子どもだったらどうだろうとか、今現在子どもさんがいるご家庭はどのように伝えているだろうかとか、そんな想像もするのだが。

「怖い」という感覚にも個人差があるし、それよりも大きいのは「子どもと大人の大きな差」だと思う。
なにせ前にも書いたけれど、わたしは子ども時代、『お昼のワイドショー』の心霊再現フィルムを「極度に怖い」と感じていたのだから、今となっては「笑わせるぜ!」の世界だ。
しかし実はわたし、テレビアニメの『タイガーマスク』や『ゲゲゲの鬼太郎』など、かなり怖かったのだということも付記しておかねばなるまい。
漫画の方はやや丸っこいタッチの『タイガーマスク』は、テレビアニメではラフな線の劇画タッチになるのだが、どうしてもしょっちゅう、「血がドバッ」なシーンがあって、わたしは正視できなかった。
それが時を経て、本物のプロレスの流血戦で盛り上がるようになるとは夢にも思わなかった幼年時代だ。
『ゲゲゲの鬼太郎』は、オープニングのテーマ曲のイントロで、「ひゅ~~どろどろ」てき音がかかるのだが、そこだけでビビりまくっていた。
そしてもう一つ重大なことを述べておこう。
それは「怖い」ではなく、「恥ずかしい」という感情についての話だが、わたしは幼少時、

『魔法使いサリー』が

恥ずかしくて、家族の者が部屋の中にいる時に、正視できなかったのである。
特にあのオープニングテーマが。

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hana2017

北朝鮮が何かしでかす度、あのおバカ将軍様が言葉を発する度に大騒ぎするマスコミ、テレビ。
出演しては適当なコメントをしている方々には、また出演していくばくかの金額を稼いでいる・・・と思ってしまうのでした。
by hana2017 (2017-08-14 15:56) 

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