SSブログ

●『ヒトラー暗殺、13分の誤算』で描かれているのは、実行犯ヨハン・ゲオルク・エルザ―の「不倫愛」とか。 [「言葉」による革命]

●『ヒトラー暗殺、13分の誤算』で描かれているのは、実行犯ヨハン・ゲオルク・エルザ―の「不倫愛」とか。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

わたしは『ダンケルク』鑑賞前に『ヒトラー暗殺、13分の誤算』を観て、『ダンケルク』の後に『大脱走』を観たのであるが、『ヒトラー暗殺、13分の誤算』はナチス時代のドイツで何度となく試みられた「アドルフ・ヒトラー暗殺計画ならび未遂事件」の一つであり、トム・クルーズ主演『ワルキューレ』として映画化されたシュタウフェンベルク大佐の暗殺未遂事件と並んでよく知られたものの一つである。
この事件は独りの家具職人ヨハン・ゲオルク・エルザ―によって計画・実行されたという特殊性が歴史上名高いし、『ヒトラー暗殺、13分の誤算』のタイトルから正しくその計画や実行の過程が描かれていると思いきや、エルザ―と人妻との「不倫愛」にじっくり時間を割いている点、かなり意外で、その意味では変におもしろい映画だったと言える。


nice!(9)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

nice! 9

コメント 1

hana2017

ヒトラーをテーマにした映画は数多く作られていますが、この作品は全く知りませんでした。
タイトルから想像するに、13分の違いが歴史を変えたかもしれない・・・って事のようながら、それほど単純な内容ではないところに新鮮味、興味深さがある様子。
観る人によって、様々な捉え方の出来そうな映画、あ~~、私もすぐにでも観たいです!
by hana2017 (2017-09-19 23:10) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。