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●コンビニ店員に「ありがとう」と言うのは異常なのか?&男子中学生と猥褻行為で逮捕された院長で問題となった高知の近森病院某施設の受付の「態度」とは。 [「言葉」による革命]

●コンビニ店員に「ありがとう」と言うのは異常なのか?&男子中学生と猥褻行為で逮捕された院長で問題となった高知の近森病院某施設の受付の「態度」とは。

末尾ルコ「社会観察で、知性と感性を鍛えるレッスン」

Yahooニュースで次のような記事を見て少々驚いた。

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コンビニで店員に対し「ありがとうございます」 お客が会計後にお礼をするのは常識なのか?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180217-00000002-jct-soci&p=1
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まずわたしはコンビニで何か買った時、必ず「ありがとうございました」と言う。
「ありがとう」を言わない人も多いことは知っている。
それはコンビニだけでなく、スーパーであろうがカフェであろうが、レストランであろうが、その他いかなるショップなどであろうが、「ありがとう」を言わない人は多くいる。
わたしの場合は、スーパーであろうがカフェであろうが、レストランであろうが、その他いかなるショップなどであろうが、原則、「ありがとう」を言う。
しかも「笑顔」も添える。
原則に外れるのは、「応対したスタッフの態度が悪い場合」である。
しかし特に「素晴らしい応対」でなくても、「普通の応対」であれば、微笑みながら「ありがとうございました」と言う。
それがわたしの「人に対する」基本的姿勢の一つだからだ。
特に東京など都市部では、コンピニスタッフなどがやや「記号的存在」と化してしまう傾向があるので「ありがとうと言わない」人が多いのかと思ったら、弟(高知在住)もコンビニで「ありがとうと言ってない」そうである。
だからどんな地域でも、「ありがとう」を言う人・言わない人が存在するのだろうが、前述の記事には、「ありがとうと言う人」に対して、「そんなこと言うなんて、馬鹿じゃない?」などと感じる人たちもいるとされている。
そこまで行くと、(一体どのような人間観を持っているのだろう)とわたしなど強く感じてしまうのだが。
「機械的な対応」をしていようがいまいが、「人間は人間」である。
「コンビニにスタッフなんて、機会みたいなものだ」なんて言い放つ感覚の人たちが増えてしまっては困ると思うのだけれど。

話は変わるが、高知で「近森病院」と言えば、もともとよく知られた総合病院だが、今年に入って、院長(40代男性)が中学生男子と猥褻行為を行った容疑で逮捕された。
その件とはもちろん直接関係ないが、わたしは用事で年に数回近森病院の某施設を訪ねるのだけど、受付の態度はいつも「感心しない」。
何とも木で鼻を括ったような応対なのである。
病院の受付だから、デパートやショップなどと同様の接客を求めているわけではないが、少なくとも、「訪ねてきた人を迎える」最低限の態度というものがあるのではないか。
別にこれは近森病院すべての対応について言っているのではない。
わたしが知っているのは、その「某施設」のみである。
が、何度行っても同様の、(どちらが「応対している」のだ)という態度なのである。

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いっぷく

金を払ったお客の側から、いちいちお礼をいう必要はない、という考えの人がいるんですね。
お店で食べて、会計を済ませて出てるときに「ごちそうさま」というかどうかも同じことですね。
お金は対価で、商行為の相手に対するお礼をきちんと行うという考え方は大切ですね。

私はこの点、正直告白すると不十分です。頭を下げて「どうも」で済ませてしまうことがあります。
日本は「どうも」さえいえれば会話が成り立つというようなエッセイを昔読んだことがありますが、たしかに私も、いろいろなシーンで「どうも」を便利に使っているなあと改めて思いました。
まあ、相手によって応用系もあるのですが。「どうもね」「あ、どうも」「ではどうも」「よろしくどうも」もしくは「どうもよろしく」……もっとも丁寧なのが「どうもありがとうございました」もしくは「ありがとうございました、どうも」です。何が何でも「どうも」をつけてますね。
もうひとつ、苦いエピソードがあります。
長男のリハビリの病院に行くときに、バスが停まって降りる際、長男が「ありがとうございました」と言って降りたのでびっくりして、「いいよ、いわなくて」などと注意してしまいました。でも別のときに、やはりどこかのお子さんが「ありがとうございました」と言って降りたのを見て、「ああ、今はそういうことをきちんと教育しているんだなあ」と感心しました。ほとんどの人は何も言わず降りますからね。
長男がどこで教わってきたのかはわかりませんが、この件、私のほうが教わりました。

>『サッポロ一番塩らーめん』は、(どうして?)と思うくらい美味しいですよね。

最上級の賛辞ですね。サンヨー食品も嬉しいと思いますよ。
でも私が記事にした『グリーンプレミアムごま油香る塩らーめん』は、『サッポロ一番塩らーめん』がスープに使っている香辛料を使っていないので、もしかしたら物足りないかもしれません。

>土田よしこ

そうですね。私が「りぼん」で見ていたときは、一条ゆかりのシリアスな『砂の城』(死んだ恋人の息子を好きになる話)を読んで胸いっぱいになった後で、土田よしこの『ねばねばネバ子』や『ぼんぼりボンボン』は、気分をやわらげてくれる役割を果たしてくれました。
『つる姫じゃーっ!』の方が完成度は高かったかもしれませんが、緊張感をほぐすという点で、『ねばねばネバ子』や『ぼんぼりボンボン』のくだらなさはよかったですね。
少女漫画には、毒にも薬にもならないような4コマ漫画があるのですが、土田よしこの存在感は結構強烈でした。私は当時、一条ゆかりが世界チャンピオン、土田よしこはインターナショナルチャンピオンと脳内で認定して、それぞれの価値を評価していました。
漫画家の近影がたまに出てましたが、土田よしこも悪くはなかったですよね。でももうかなりのお年ではないでしょうか。

by いっぷく (2018-02-21 02:34) 

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