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●女子ソックスとエロティシズム&フェテイッシュに関するプチエッセイ。 [「言葉」による革命]

●女子ソックスとエロティシズム&フェテイッシュに関するプチエッセイ。

末尾ルコ「エロティシズムの話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

「異性」、あるいは同性愛者であれば、「同性」ということになるのだろうが、要するに、「恋愛」あるいは「性愛」の対象が着用する衣類に興味を持たない人はそうそういないと思うのだが、いかがなものか。
とりわけ気になる「恋愛・性愛対象の着衣」にフェテイッシュな関心を持つのは高度な精神活動を持つ人間として当然のことなのだと思う。
それが、「異性の着衣泥棒」などに堕してしまえば道場の余地なく犯罪となる・・・その境界線をしっかり認識すべきなのだ。

わたしが「女子のソックス」を意識し始めたのはいつからだろうか。
保育園自体は特に意識してなかったと思う。
「好きな女の子」はいたけれど、その服装や、ましてソックスなどに大きな注意を払ってはいなかった。
しかし保育園で会う女の子は常に服を着ているわけで、おそらくわたしも無意識に「着衣も含めた総体」として見ていたし、感じていたのだと、今となっては理解できる。

「常に服を着ている」と書いたが、実はそうではなかったことを書きながら思い出した。
保育園には小さなプールがあり、夏には男女とも水着になるのだが、わたしの記憶では男子も女子も同じ場所で着替えたり、全裸になっていた時間があった。
それが保育園時代すべてか、入園間もないちびっ子の時代だけだったか、それはよく覚えてない。

女子のソックスにフェテイッシュな関心を強く持つようになったのは中学時代からだったと思う。
その当時、女子の定番は、「ふくらはぎの半分ほどまでの白ソックス」だった。
思えば学校では、体育の時間以外は普通女子の大腿部はスカートの内側にあり、見えない。
となれば、性欲が旺盛になってきた男子生徒の関心が、女子生徒の身体で常に露出している膝下に大きく集中するのも当然なのかもしれない。
わたしの中でも、「白ソックスが覆ったふくらはぎから足首の線」が魅力的な女子の「異性としてのポイント」が大きく上がった時期だった。
その後女子のソックスは、踝(くるぶし)が見えるかか程度の長さが定番となり、その時期に長めのソックスを履いている女子は、「とんでもなくズレたダサいの極み」として、とりわけ同性から笑い者になっていた。
しかし時代を経て現在、中高生女子の定番は黒系のハイソックスである。
もちろんその間にルーズソックスなど様々な変遷があったわけだが、わたしはもう大人になっており(笑)、「恋愛・性愛」の対象は「大人の女性」のみであり、当然ながらルーズソックスなどには何の関心も持たなかった。

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