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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌~半年以上ぶりの退院!そしてどう生きるか。~末尾ルコ選定 ジュリー・デルピー出演映画トップ10。 [「言葉」による革命]

●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌~半年以上ぶりの退院!そしてどう生きるか。~末尾ルコ選定 ジュリー・デルピー出演映画トップ10。

9月30日(月)手術後195日目
転院159日目

母、退院の日である。
結局半年以上費やしてしまった。
心臓バイパス手術直前、わたしが心臓外科医から言われていた入院期間は、
「高齢者の場合は手術後3週間くらい入院し、転院して2~3カ月リハビリします」

というものだった。
その時は突然の大手術が決定したことでわたしの内心は大混乱に陥っていたが、それでも(2~3カ月というのは・・・)と途方もない期間に感じられたものだった。
(本当にそんなにかかるのか・・・?)
しかし手術直後、母が生死の境をさ迷う姿を目の当たりにして、先のことなど考える余裕があろうはずもない。
母の容態が安定し始めてきて、しかしそもそも手術を受けた病院でも2~3週間ではなく、1カ月半ほど費やしたが、(転院後2~3カ月というのなら、7月末か8月の初めくらいか)と、それでも途轍もなく長い日数に感じていた。
が、ご存じの通り、予想よりもまだ2カ月長くかかり、9月30日の退院となった。

入院中母は84歳になった。

84歳。

日本女性の平均寿命は87歳くらいで、まあ一般論で言えば「80歳を超えると何が起こってもおかしくない」となり、わたしもそれは重々理解している。
だから「半年以上ぶりの退院」はもちろんどれだけ嬉しいか表現のしようもないけれど、同時に(今後どれだけ母と共に生きられるだろう)という不安も当然ながら大きい。
ただ、この退院時点でのコンディションは退院直前より遥かによくなっているし、「いつどうなるか分からない」と覚悟を持ちつつも、「これから10年、20年以上良好なコンディションで」という、まあ贅沢でいささか途方もない望みのように受け取られるかもしれないけれど、「人間の可能性」というものはどんどん変化していますから、「可能性はゼロではない」と思ってます。
もちろん、「母と共に」というのは「母とわたしだけで」という意味ではないですよ。
いろんな人たちと関りを持ちながら・・・です。

ともあれ退院・・・スムースに滑り出せるかどうか。
気を引き締めて行きます。

そして3月に発病して以来多くの温かく、力強いコメントをいただいております。
貴重なお時間を割いてこうしたお言葉をくださる皆様、本当に有難うございます。
また、今後ともよろしくお願いいたします。

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ぽちの輔

退院おめでとうございます^^
by ぽちの輔 (2019-10-01 06:45) 

ニッキー

退院おめでとうございます*\(^o^)/*
半年ぶりの自宅に帰られたお母様、
とっても良い笑顔だったでしょうねぇ( ^ω^ )
by ニッキー (2019-10-01 07:19) 

(。・_・。)2k

退院おめでとうございます

by (。・_・。)2k (2019-10-01 23:46) 

Labyrinth

ご退院おめでとうございます。


by Labyrinth (2019-10-02 00:09) 

裏・市長

ついにやりきった!。

先が見えない状況でよく毎日、
病院に通って付き添って差し上げた。

これからも色々と大変なのは、
変わらないかも知れませんが、
病院通いがなくなっただけでもひと息。

でも、油断しすぎてルコさんが、
ここで倒れてしまってはモトもコもない。
ゆっくり、気を抜き過ぎずにまいりましょう。
by 裏・市長 (2019-10-02 11:31) 

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