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●「母連れ狼」末尾ル コ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~大人の恋…『最後の初恋』、そしてダイアン・レインのキャリア。。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



でも実際そうなんです。
フランス映画って、中年以降の俳優が主人公の場合がとても多い。
翻って日本、10代の男女を主人公として映画、やたら多いよね。
その中からクオリティ高い作品も生まれているけれど、もちろんその代表格が『殺さない彼と死なない彼女』ですが、正直(ああ、あれもこれもそれも10代が主人公…)つー気にもなる。
まあこの件に関しては根深い問題なので折に触れお話するとして、最近『最後の初恋』という大人の恋愛映画を観たんです。
主演はダイアン・レインとリチャード・ギア。

ダイアン・レインとリチャード・ギアと言えば、『運命の女』で夫婦役でしたね。
この映画でダイアン・レインが大復活…という言葉が相応しいかはさて置いて、アカデミー主演女優賞にもノミネートされた。
『運命の女』はなかなかに愉しめる背徳サスペンスでしたが、『最後の初恋』は大人同士のピュアな恋愛を描いていて、まあ何ということない内容だけど、少なくとも約90分間心地よく観ていられる。
こういう感じの「大人の恋愛映画」も悪くないなと思って。

ついでながらダイアン・レインのキャリアについて振り返ってみると、わたしが初めて観たのがもちろん『リトル・ロマンス』。
これはジョージ・ロイ・ヒル監督の名人芸が冴え渡る素晴らしい映画です。
フランスシス・フォード・コッポラ監督の『コットン・クラブ』も、いろいろ批判もあったけれど、わたし好きなんですよ、この作品も。
ついでながらコッポラ作品、ナスターシャ・キンスキーを主演に据えた『ワン・フロム・ザ・ハート』も大好きです。
でもヒットしなかったんだよねえ。

そして多くの映画ファンにとってとても大切な作品、ウォルター・ヒル監督の『ストリート・オブ・ファイヤー』もダイアン・レインがヒロイン。
主演がマイケル・パレっていうのが後々B級感を醸し出しているけれど、悪役が若きウィレム・デフォー。
これだけでも観る価値あるし、映画そのものも何度も観たくなる実におもしろい内容なんです。

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タグ:アート 映画
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(。・_・。)2k

フランス映画というとソフィーマルソーが可愛かったですね
ラ・ブーム2はよく分からなかったけど
ラ・ブームのソフィーマルソーメッチャ可愛いですよね
007に出てた時も良かったなぁ
外人さんと結婚するならソフィーマルソーが良いなぁ

by (。・_・。)2k (2022-03-28 13:03) 

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