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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~初恋のヒヨコも西部劇を存分に愉しめる「大人」に!『ワーロック』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



リチャード・ウィドマークが好きな日本人女性ってきっといるのだろうけれどなかなかいないでしょうね。
じゃあリチャード・ウィドマークを好きな日本人男性が多くいるかと言えば、多くはいそうにないよね、昔からきっと。
リチャード・ウィドマークって多くの日本人にとっては引っかからない容姿と雰囲気を持っている。

そんなリチャード・ウィドマークが出ている『ワーロック』という映画を観たんだ。
10代くらいでは昔の西部劇の価値は分からなかった。
イーストウッドあたりが出てれば別だけど、それより以前、70年代を含めて以前の西部劇は観てもピンと来なかったもんだ。
そりゃあガンマンとかには漠然と憧れてはいたけどねえ。
ジョン・フォード作品ですら、ピンと来ないことが多かった。
ところが今じゃ昔の西部劇、いろいろと愉しんでる。
大人になったのかなあ。

それにしても『ワーロック』。
リチャード・ウィドマーク、ヘンリー・フォンダ、アンソニー・クインと、名優が三人揃えばさすがに観応えがある。
そして実は『ワーロック』で主演のウィドマークよりも、ヘンリー・フォンダとアンソニー・クインの迫力に圧倒される。
ヘンリー・フォンダが銃を構える時のカッコいいこと。
あとやっぱり、背が高くて体形がよく、見映えがするよね。

やや複雑な人間関係を描いた『ワーロック』だけど、随所で、特にラストシーンでは存分にカタルシスが味わえた。
観応え十分の逸品です。



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」




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タグ:映画 アート
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(。・_・。)2k

ヘンリー・フォンダは分かりますけど
リチャード・ウィドマークさんは分からなかったので
ググってみました 渋い方ですね

by (。・_・。)2k (2022-06-11 10:37) 

hana2022

リチャード・ウィドマークの名前は勿論、その姿は思い浮かぶものの、「ワーロック」からずっと後年になってのお爺ちゃんリチャード・ウィドマークしかわからないのです。
本場アメリカでは当然、大スターであったでしょうけれど、書かれている通り我が日本で彼のファンと名乗れるのは、相当限られた人のみ。
その点ヘンリー・フォンダは、若き頃の「怒りの葡萄」、「十二人の怒れる男」「黄昏」と長くスター俳優であり続けた人。
アンソニー・クインは、アンソニー・クインと言えばイタリア映画「道」での非道な大道芸人役の印象が先行してしまい、その後亡くなるまで活躍し続けたと言うのに惜しい気持ちが、それは全く私個人の中でのみでありまするけれど。
名優三人の魅力と完成度の高さで、西部劇に関わらず、魅力あふれる一作であるのが本文でのご紹介から理解出来た気がしました。
by hana2022 (2022-06-11 21:39) 

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