SSブログ

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~日本アカデミー賞助演男優賞 窪田正孝出演『決戦は日曜日』がお薦め。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

///
  
★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

///


窪田正孝は今年日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を獲りましたね。
これも嬉しかったことの一つ。
最近までは窪田正孝といっても特に思い入れなかったけれど、

「テレビを多くやってきたけれど、この辺りでしおりをさせていただいて、これからは大好きな映画を中心にやっていきたい」旨の発言をしていたから。

こういう発言を耳にする目にすると、一足飛びにその俳優を応援したくなる、応援する一人になる。
今、岸井ゆきのを筆頭に、「映画が好き」という俳優たちがとにかく必要だし、応援せねばならないと思っている。

で、窪田正孝、日本アカデミー賞を獲ったのが『ある男』で、この作品で毎日映画コンクールの助演男優賞も獲得している。
「しおり」発言のすぐ後でこうした受賞が続くのは、それだけの力を蓄えていた証明だ(もちろん撮影は以前だけれど)。
もっとも『劇場版ラジエーションハウス』は映画になってなかったけどなあ。
前々から言われているけれど、テレビドラマの安易な映画化はロクなことがない。
もちろん稀にいい作品ができるケースもあるけれど。

窪田正孝出演映画としては、宮沢りえ主演の『決戦は日曜日』がおもしろかった。
政治の世界、選挙の世界をモチーフとしてブラックコメディで、宮沢りえはいつも通りの素晴らしさ。
そして窪田正孝も実にいい。



・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



 ///

スペイドはクスクス笑った。「悪党も下っ端になるほど、派手なタンカを切るもんと見える」とうれしそうに言った。

 『マルタの鷹』ダシール・ハメット
 村上啓夫訳 より

///

山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg


nice!(16)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

nice! 16

コメント 1

(。・_・。)2k

宮沢りえ 最近 見ないですねぇ
どこ行ったんだろう 俺のりえ

by (。・_・。)2k (2023-03-26 22:30) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。