SSブログ

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~1972年のイザベル・ユペール~『ドイツ零年』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

///
  
★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

///

20世紀から21世紀にかけての世紀の大女優イザベル・ユペールの映画デビューは1972年。何と』夏の日のフォスティーヌ』にはイザベル・アジャニーも出演している。
同じく1972年の『夕なぎ』の主演はロミー・シュナイダーである。

・・・

『ドイツ零年』ロベルト・ロッセリーニ監督

戦後1947年のドイツ。家計の足しにするために盗みを働く少年の恐るべき選択とナチス思想の影。ストーリーだけを見ると実に陰惨なものなのだが、作品は動的で陽性の美と活力に満ちている。「ネオレアリズモの傑作」などという歴史的コンテクストを抜きにしても映画ファンであれば必見の作品。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



 ///

スペイドはクスクス笑った。「悪党も下っ端になるほど、派手なタンカを切るもんと見える」とうれしそうに言った。

 『マルタの鷹』ダシール・ハメット
 村上啓夫訳 より

///

山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

nice!(19)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

nice! 19

コメント 1

hana2023

ロベルト・ロッセリーニ(監督による、「ドイツ零年」には興味津々ながら、イザベル・ユペールの名前はキャスティングもされない小さなやくがらだったのでしょうか。
若き日はいざ知らず、「グレタ」の公開予告編等、あの顔つきがどうも苦手なのです。そんな私は「ブロンテ姉妹」「ピアニスト」あたりから観る事にしますね。
そうでした。「アデルの恋の物語」も観なくてはですね。
by hana2023 (2023-05-27 16:25) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。