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*入院中 [末尾ルコ 今日の言葉]

わたし、背骨骨折のため入院となりました。
母は縁者に世話してもらってます。
けっこう重症です。他にも悪いところがいろいろ見つかってます。つらいてすが、頑張ります。

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~デヴィッド・フィンチャー『ザ・キラー』と『サムライ』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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『ザ・キラー』。Netflix映画。監督デヴィッド・フィンチャー、主演マイケル・ふぇすベンダー、さらにティルダ・スウィントンも出ているとなると、(すぐに観たい!)となる。
期待通りおもしろい。
しかし観進めるうちに(あの映画に似ている)こと、手に取るように分かってきた。
自らを律する自らの掟を頑なに守る殺し屋、ほぼ無表情、台詞も少なく、何よりも最初から終わりまでモノクロにも似たトーンの映像が美しく怖い。
そう、ジャン・ピエール・メルヴィルとアラン・ドロンが組んだフィルムノワールの金字塔『サムライ』。
鑑賞後に知ったのだが、『ザ・キラー』の原作者が『サムライ』のファンなのだという。
凄い話だね。

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