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*今回病棟へ持ち込んでいる文庫本。 [末尾ルコ(アルベール)より]

今回病棟へ持ち込んでいる文庫本。

「日はまた昇る」アーネスト・ヘミングウェイ
「そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります」川上未映子
「マイ・ロスト・シティ」スコット・フィッツジェラルド
「アメリカの夜」阿部和重
ロートレアモン伯爵
「フォークナー短編集」 
「メグレ警視と生死不明の男」ジョルジュ・シムノン
「晩年」太宰治

読んだことあるのがほとんどですが、何度も味わいたくなる作品ばかりです。


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*「風格」のフレッド・ジンネマン映画。 [末尾ルコ(アルベール)より]

死語にしちゃいけない日本語というものがあって、なぜならばある言葉がなくなる使われなくなると、その言葉の意味する状態、態度などもらなくなってしまう可能性が高まるから。現に「粋(いき)」という言葉、ほとんど使われなくなってるけど、案の定粋な人、ほとんど見かけなくなったでしょう。
「風格」という言葉も死語に貶められる危機にあると思うのだけど、ここは「風格」の意味を実感するために、「風格」ある映画を多く作ったブレッド・ジンネマンの作品を観てみよう。

「山河遥かなり 」 (1948年)
「真昼の決闘 」(1952年)
「地上より永遠に 」(1953年)
「オクラホマ! 」(1955年)
「尼僧物語 」(1959年)
「日曜日には鼠を殺せ」(1964年)
「わが命つきるとも 」(1966年)
「ジャッカルの日 」(1973年)
「ジュリア 」(1977年)
「氷壁の女 」(1982年)



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