SSブログ

*胸腰椎後方固定術、腰椎後方椎体間固定術直後のかつて経験したことのない猛烈な苦痛。

第12胸椎破裂骨折、腰部脊柱管狭窄症に対する手術、胸腰椎後方固定術、腰椎後方椎体間固定術、手術直後のキツさ、その苦しみは、ぼくがかつて経験したことのないものだった。始めは腰の辺りが酷くだるい感覚だったが、病室へ着いてからはそれに猛烈な痛みが加わり、さらにだるさとも痛みとも異なる極度に気持ち悪い表現し難い不快感も表れて、ぼくはしばらくの間、大声で「痛いー!痛いー!」と叫び続けた。


nice!(13)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

*お母さんに「セブン」鑑賞を薦められた女性OT(作業療法士)さんにお薦めした映画たち。

現在入院中のA病院のリハビリは、一人の患者にPT(理学療法士)とOT(作業療法士)一人ずつが担当者としてつくシステムで、担当者が休みの時は他の人がリハビリをやってくれることになってます。
お母さんに「セブン」鑑賞を薦められた女性OT(作業療法士)さんは担当者のOTが休みの日にリハビリしてくれていて、この前が二回目でした。
このOTさん、一回目に好きな映画を聞くと「キューブ」と答えてくれたにので、(スリラーとかアクションとかが好きなのかな)と類推し、次の映画をメモ書きして差し上げました。
「アンタッチャブル」
「スピード」
「マッドマックス」1、 2 、怒りのデスロード

(お母さんが「セブン」を薦めてくれたということで、デヴィド・フィンチャー監督作かり2本)
「ドラゴンタトゥーの女」
「ゴーン・ガール」

「ゼロ・グラヴィティ」
「ラストナイト・イン・ソーホー」

なぜこれらを選んだかについては適宜説明していきます。
nice!(10)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~東京音楽祭に、ケイト・ブッシュは来ていた。


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

///
  
★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

///

毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

・・・

かつて『東京音楽祭』というイベントが毎年あって、デビー・ブーンはその出場のため来日して歌った。
テレビ放送もされており、わたしゃかぶりつきで観ましたよ。
『東京音楽性』にはなんと、あのケイト・ブッシュも来日しており、実は当時ぼくは彼女の歌や存在は知っていたけれど、まだファンではなかった。
しかしケイト・ブッシュ来日を、テレビとはいえリアルタイムで観たのは貴重な体験だったと言える。

nice!(16)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~うたちゃん半年ごとの頭部MRIと頸動脈エコーの日 その1。


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

///
  
★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

///


3月22日はうたちゃん(母)の脳外科定期受診の日、おおむね半年に一回の頭部MRIと頸動脈エコーの日だ。
午前8時前に起きて午前9時に家を出る。
内科受診の日は午前8時出で第1駐車場も空きスペースが十分あるのが常だが、9時過ぎとなるとこの日は満杯、
第2駐車場へ停めることとなった。
病院玄関まで少し遠いんです。

うたちゃんのMRI検査は9時30分の予約だったが、9時40分になってもまだ呼ばれない。
早めに来て予定時間より早く呼ばれたこともあるのでこの日も早めにきたのだが、予定より10分以上遅れている。
そういうこともあるのだろうけれど、我々にも病院後の予定があるので、せめて「遅れてますが、このくらいの時間にお呼びしますので」くらいの報せは欲しい。
だってこのままじゃ、10分遅れで済むのか、20分も30分も遅れるのか分からないからね。
あちらから言ってこないので、こちらからMRI検査室の受付へ聞きに行った。
「前の人が少し遅れてるんで、そうですね、あと10分、15分くらいでお呼びします」とのこと。
本当はこういうの、あちらから言ってほしいんです。
予定の時間があって病院へ来ていて、そりゃ病院は突発的な出来事も日常的に起こるから予定通り行かないこともある、重々承知だけれど、「目途が分からず待つ」って精神的に大変なんですわ。
ただこの日はほどなくしてMRIに呼ばれた後はスムースに進行した。(つづく)

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



 ///

スペイドはクスクス笑った。「悪党も下っ端になるほど、派手なタンカを切るもんと見える」とうれしそうに言った。

 『マルタの鷹』ダシール・ハメット
 村上啓夫訳 より

///

山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

nice!(20)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~この1月、スターチャンネルと契約したのはロミー・シュナイダーに酔うため。


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・


この1月、スターチャンネルと契約した。
スターチャンネルは3つのチャンネルがある点WOWOWと同じだが、映画、音楽、テニスのグランドスラムに、クオリティの高いオリジナルドラマなど実に豊富なプログラムを揃えるWOWOWと同じ価格ではいささか(高いなあ)感があるけれど、ロミー・シュナイダー特集やってるのでね。
なにせ我が生涯ベスト映画の一つ、『離愁』を筆頭に、『太陽はひとりぼっち』『夕なぎ』『サン・スーシの女』などずらり。
『地獄のかけひき』なんかは未見である。

早速クロード・ソー手監督の『すぎ去りし日の…』を観た。
これもうずっと前に観て、その当時は(ふん、いいじゃない)くらいの感想だったが、今回やはり美ヒヨコも大人になっていて、もう断然素晴らしい。
90分足らずの作品で、人生の、恋愛の機微、感情をとても豊かに描いている。
そしてロミー・シュナイダーの、ひょっとしたら史上最高の映画女優である可能性も十分の彼女の、魂の底から湧き出てくるかの如き圧倒的オーラ。
もう酔うしかない。
そしてミシェル・ピコりの素晴らしさ。
これも以前より遥かに理解が深まった。


「詩」by末尾ルコ


そう言えば、
イオン高知のトイレにこの1月
金魚草とスターチスが
活けられていたな


・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

nice!(15)  コメント(3) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~うたちゃんの「推し」の一人、SnowManのラウール。


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



最近のうたちゃん(母)の好きな対象。
「好きな対象」さらに言えば、「愛する対象」が多ければ多いほど、「生きる張り」、つまり「生きがい」が多くなるからね。
まあ最近は「推し」という言葉が人口に膾炙しているけれど、わたしも基本的に「何か(誰か)を推すメンタリティや行為」には賛成だ。
ただ多く「推し」を語る場合、その対象がボーイズグループやガールズグループ、つまり日本語で言う「アイドル」であって、そうした対象に限定するのは違うと思っている。
もっと幅広い「推す対象」を見つけましょうよ。
アイドルグループなどが悪いと言ってるわけじゃない。
社会的に「それだけ」じゃ、おかしな方向へ行くという話。
まあわたし以前はアイドルグループなど、正直馬鹿にしてたけれど、今はももクロとかNiziUとか、観るの愉しみにしている。

うたちゃん(母)だけど、こちらもそもそもジャニーズなど「論外」という感じだったが、今ではSnowManのラウールに夢中。

ラウールは190cmの長身でまだ19歳。
父親がベネズエラ人、母親が日本人。
とにかくダンスが素晴らしい。
19歳にして既に余裕を持った難しいムーヴを得意としている。
ダンスでもそうだし、歌もそうだけれど、ある程度まではどうしても「必死」が見えてしまうもの。
つまり「足し算」しかできない。
足したり引いたり、時に掛けたり割ったりでき出せば、超一流のカ仲間入りとなっていくけれど、ラウールにはそのクオリティが既にできつつあります。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

山田姉妹のツイッターです。
 ↓
https://twitter.com/Karei1224

山田姉妹 彩の国さいたま童謡コンサート2021
https://www.youtube.com/watch?v=REIcxJX

nice!(17)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~かつてより応援が難しい外国人女優ですが、オルガ・キュリレンコはいつも大好き。


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



日本人女優は日本在住のわたしにとってはなんだかんだで情報もヴィヴィッドに入って来るし、なんだかんだで出演作を鑑賞できる機会が多いからファンになりやすい状況であるけれど、外国人女優はそして特にフランス人女優は継続的に出演作を鑑賞するのが難しいのでもう一つ応援に熱が入り難いという状況があります。
そんな中でなんだかんだで尚多くの外国人女優を愛しているわたしなのですが、そんな中でなんだかんだで特に継続的にファンであり続けている女優の一人がオルガ・キュリレンコ。
ウクライナ出身、177cmの長身でモデルも務めるオルガ・キュリレンコの美貌は圧倒的だけど、顔だちどこか愛敬もあって、「美貌だけれど親しみも持てる」と、とてもデリケートな魅惑があるのです。
で、オルガ・キュリレンコのフィルモグラフィをあらためてチェックすると、おもしろい映画への出演が実に多い。
文芸芸術映画、ロマンティックな恋愛映画、スリラー&サスペンス、そしてちょっとおバカなアクション映画へも。
素晴らしく映画的映画女優です、やはりオルガ・キュリレンコは。

その根本にあるのが初期に出演した、小川洋子原作の『薬指の標本』です。
わたしはかつて『薬指の標本』にちて次のように書いた。

・・・

「薬指の標本」ディアーヌ・ベルトラン監督

小川洋子の原作をフランス人が映画化。これをフランスでやられてしまうのか、という衝撃。日本でこのような映画を作らなければ。湿っぽい日本的SM(どちらかと言えばMの快感)世界。
脳髄を刺激する、「言いなりになる」オルガ・キュリレンコ。我が偏愛映画の一本。

・・・

ああ、また観たくなった。
すぐにでも観たくなった。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

山田姉妹のツイッターです。
 ↓
https://twitter.com/Karei1224

山田姉妹 彩の国さいたま童謡コンサート2021
https://www.youtube.com/watch?v=REIcxJXtJys

タグ:アート 映画
nice!(17)  コメント(3) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~2か月ぶりエライザ(ケアマネさん)家庭訪問でAIの話も。


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



4月26日はエライザ(ケアマネさん)の家庭訪問(モニタリング)日。
3月は残念ながらスキップして2カ月ぶりにお会いしたことになります。
3月はエライザの所属する事業所でコロナ陽性者が出て、濃厚接触者なしという判断だったようだけれど、大事をとってスキップにしました。
いつも書いているけれど、わたしだけならこんな用心はしない。
あくまでうたちゃん(母)の健康を守るためにできる限りのことをするというスタンスで、世間的には緩みつつある雰囲気だけど、油断はしません。
この時期の高知のコロナ陽性者確認数は、25日は月曜だったとはいえ60人台だったのに、26日は200人越えと、げんなりしましたわ。

久々のエライザ(ケアマネさん)とはまずひとしきりコロナ問題を中心に現状についてお話。
どうにも高齢者や障碍者、持病のある人たちがコロナで亡くなっても(仕方ない)とさほど問題にしない雰囲気にわたしが大きな憤懣を持っている件、お話ししました。
入院患者や施設入居者などへの面会もままならない状況が続いているのの、そうした問題について取り上げられることが少なくなってましたし。

で、今回も短い時間で映画や音楽のお話も少し。
たまたまその日の朝からAIのライブ観てたので、
「AIっていいよね、音楽性がとても高い」
などと語りました、わたし。
いやホント、WOWOWで放送したAIのライブ、ストリングスなども本格的に入り、聴き応え観応え十分だった。



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」




山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

山田姉妹のツイッターです。
 ↓
https://twitter.com/Karei1224

山田姉妹 彩の国さいたま童謡コンサート2021
https://www.youtube.com/watch?v=REIcxJXtJys

nice!(12)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

●末尾ルコ かつて語った『フォーリング 少女たちのめざめ』

ところで『フォーリング 少女たちのめざめ』、英国のハイスクールで突如女生徒たちがぶっ倒れるという事態が頻発するようになるというお話。
「ぶっ倒れる」というか「へなへなとへたり込みつつ倒れる」といった感じかな。
英国のハイスクールを舞台にした映画としてはちょっと『穴』の雰囲気に似ているかなとも感じたが、『フォーリング』の方がアーティスティックな作りとなっているし、思春期の女性たちの鬱屈した精神性を上手く映像化しているようにも見える。


タグ:アート 映画
nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ル コ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~『スパイダーマン』トム・ホランドのスコセッシに対する発言のトンデモぶり。


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



トム・ホランドっつー25歳のハリウッド俳優がいますよね。
現在の『スパイダーマン』シリーズのスパイダーマン役で最新作がバカ当たりで気が大きくなっているのかなとも思いましたが、『cinemacafe.net』からの引用ですが、次のような発言をしています。



「スコセッシに『マーベル映画を作りたい?』って聞いてみたらいいよ。でも彼はそういう映画を作ったことがないから、作り方がわからないと思う。ぼくはマーベル映画に参加してきたし、オスカーの候補に挙がるような映画にも参加してきた。これらの作品にはたった1つの違いしかない。それは、マーベル映画はもう一方の映画よりすごく(製作費が)高いということだけだ。でも、(俳優の)ぼくが役を掘り下げたり、監督がストーリーやキャラクターを描く方法はまったく同じだ。スケールが違うだけ。だから、マーベル映画は本物のアートだと思う」と主張した。

また、ベネディクト・カンバーバッチ、ロバート・ダウニー・Jr.、スカーレット・ヨハンソンといった“マーベル仲間”の名前を挙げ、「彼らも“オスカーにふさわしい”作品にも出演しているけれど、ぼくと同じことを言うと思うよ」と語った。

      (『cinemacafe.net』より)




どうですかね、正直なところ、(何調子こいてんだか)という感想です、これは。
そもそも「でも彼はそういう映画を作ったことがないから、作り方がわからないと思う。」とか、う~ん、スーパーヒーロー映画作らなきゃならないんですかね。
では逆に言えば、マーベル映画の監督に「スコセッシの傑作のような映画を作ることができるか?」と問うたらどうでしょう。
確かのスーパーヒーロー映画の監督、アート系の作品も手がけている人もいます。
しかし相手はスコセッシ、映画史に残る超ド級の映画を何本も撮っている監督です。
『タクシードライバー』、『レイジング・ブル』、『グッドフェローズ』などなどなどなど、他のどの監督にも撮れません。

この発言、文字で読んだだけではもう一つニュアンスが分からないけれど、とにかくハリウッド関係では近年稀に見るトンデモ発言ではないか。
よって後日また取り上げます。


・・・

山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

山田姉妹のツイッターです。
 ↓
https://twitter.com/Karei1224


タグ:映画 アート
nice!(17)  コメント(3) 
共通テーマ:アート