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アナウンサーに憧れてはいけません。 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

アナウンサー・・。
人によっては「憧れ」の職業であり、人によっては「軽蔑」の職業である。

わたしにとって・・少なくとも「憧れ」の職業ではまったくない。
どんな職業や地位でも同じだが、結局は「その人がどうであるか」につきる。
理想論?青臭い?
そんなことを言う方が青臭い、と言うか思考停止・化石状態なのだ。
自分が化石になっているのを棚に置いて、人を揶揄する人間がいかに多いことか。

そこでアナウンサーである。
驚くべきことに、アナウンサーに憧れる人間が多いようだ。
しかしアナウンサーって、そんなに「憧れる」べき職業か?

わたしの見たところ、多くの日本人の思考停止化の一翼を大きく担っているのがアナウンサーなのだが。

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