SSブログ

「ブラック・レイン」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「ブラック・レイン」リドリー・スコット監督

大阪の撮り方はインパクトがあったが、これは「ブレード・ランナー」を体験した後なので予想はできた。松田優作が画面にいる場面と、「それ以外」と分けたくなるほど緊迫感が違う。
泉谷しげるが「能などを意識した優作の芝居は違うんじゃないか」という趣旨の発言をしていたが、その意見こそ「違う」。ハリウッド映画で、圧倒的で美しい「佐藤」を造形した優作に最大の敬意を払いたい。

6点
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0