●ルコ美醜悪学の原則 ６

なぜ「美学」だけでなく、「醜悪」をつけたのか？
それはこの世界が「醜悪」で満ちているからだ。
象牙の塔で「美」についてだけ浮世離れした考察をしているだけの人間になど、まったくなりたいとは思わない。
「美」についてのみ延々とああでもないこうでもないとつつきまわる人間たちは、ときに「醜悪」だ。

タグ：美学 ルコ美醜悪学 アート

コメント 8

公家なんて、そのものですな。
きれいごとばっかりで、護身のためには醜い仕打ちをする。
ヨーロッパにおいて貴族もそうでしょう。
嘘くさいんですよ存在が。
by ふぢた (2010-06-22 13:51) 

ふぢた様

なかなかラジカルな意見ですなあ（笑）
さすがはふぢた様です☆

まあ世の中胡散臭い存在は多いですけどね。

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by 末尾ルコ（アルベール） (2010-06-22 15:13) 

対になるものから学ぶほうが、より美の本質を追求できそうですよね。

by ちょいのり (2010-06-23 02:51) 

ちょいのり様

そうとも言えますね。
「美」だけ見るというのはいかにも片手落ちですよね。

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by 末尾ルコ（アルベール） (2010-06-23 06:02) 

そう、醜悪なんですよ！
自分がアカデミックだと思ってる人が
ちっともアカデミックでないと同様に。。。
by cjlewis (2010-06-23 11:30) 

cjlewis様

問題の一つは、そのような人たちを本人だけでなく、世間も「偉い人」と信じていることですよね。

少しずつでも状況を変えていきたいなあ。

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by 末尾ルコ（アルベール） (2010-06-23 12:21) 

こんにちは

前対極についてこそ知って、答えが掘り下げられると
書いたと思いますが、総合的美学何て言う言葉より
とてもわかりやすいです「醜悪」の採用～
by スマイル (2010-06-23 14:57) 

スマイル様

ありがとうございます。
まあ単純に言えば、「美」を扱う人が醜悪でどうするという感じもありますね。

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by 末尾ルコ（アルベール） (2010-06-23 16:45)