小説 神秘アンチエイジング＆エロス ２５９ 合唱

やっぱりな！
　やっぱりだぜ！
ふてえ野郎だ！
　こいつ、しめなきゃ分からないぜ！

怒声と嬌声の混合が夜の街頭で渦となり瑛次を襲う。

　こいつ、おれたちをなめてんだ！
最初からそうだぜ！
　やろうぜ！
　　やろうぜ！
ただじゃすまねえぜ！

瑛次は真っ直ぐ下へ落ちる感覚のただ中にいた。
「あ、あの・・、違いますよ。そんなことありませんよ」

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。

タグ：アート アンチエイジング エロス 瑛次 良子 小説

コメント 4

一人を多数で「やっちまう！」のは、
とんでもなく醜そのものです！
by teddy0905 (2010-06-22 20:42) 

teddy0905様

そんな理不尽さを描くことに挑戦しています！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　RUKO

　　　　　　　　
by 末尾ルコ（アルベール） (2010-06-23 05:59) 

あ 言えたんだね
瑛次 言えないと思ってた
by ねこじたん (2010-06-23 08:50) 

ねこじたん様

言えても事態が改善されるかどうかは別の話で・・(・。・;

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　RUKO
by 末尾ルコ（アルベール） (2010-06-23 09:45)