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突如現れた強烈な「哀しみ」に関するスケッチ 2 [生と死のためのアート]

伊勢丹新宿の地下で突然現れた哀しみ。
実はその「哀しみ」の理由なんて自分が一番よく分かっているんだ。
それが色とりどりに押し寄せる洪水のような商品群によってことさら浮かび上がったのだろう。
「人間は哀しい存在です」などという力が抜けそうになる表現をわたしは好まない。
しかしわたしが「君」を好きだという感情を止めようがないのと同じように、「哀しい」という感情を捨て去ろうとしても突如として表れる、これも止めようがないのだ。
「哀しみ」に色はない。
だから煌びやかな場所へ来ると、それはくっきりと浮かび上がり、ときにわたしという人間の範囲を超える。

タグ: アート 美学
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コメント 6

スマイル

末尾ルコ(アルベール) さん おはです
華やかさの中からふと浮かび上がってくる哀しさ
ありますね。
私は、人の笑い声にその感情を感じる時があります。
笑い声は、明るくて素敵な筈なのに・・・・
by スマイル (2010-07-06 07:48) 

末尾ルコ(アルベール)

スマイル様

自分だけが阻害されているような感覚・・。
少し幼稚ですが、そんな感情もいまだ生まれることがありますね。

                              RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-07-06 08:26) 

七色音

虹の最初の色。ほんとは八色なんだっていう 昔聞いたお話を思い出した…。
by 七色音 (2010-07-06 08:53) 

バロックが好き

昔は、よくありましたが、
今はニャンコの思い出し笑いの方が多い
能天気な日々です^^;。
by バロックが好き (2010-07-06 11:18) 

末尾ルコ(アルベール)

七色音様

素敵で意味深いお話・・。

                    RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-07-06 16:20) 

末尾ルコ(アルベール)

バロックが好き様

ニャンコがいると、そちらへ集中してしまいますよね。
とても理解できます♪

                    RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-07-06 17:32) 

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