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松田翔太「ドン★キホーテ」で熟練のパフォーマンスを見せる小林聡美。  [生と死のためのアート]

松田翔太主演「ドン★キホーテ」を他愛無い展開ながらも手堅く楽しめて不快にならない(←これは重要)ドラマとしてほぼ毎週観ている。
「育児」という社会問題を上手にからめながら説教臭くならず、ちょっとしたシーンでも可笑しさを散りばめていて小一時間飽きることが無い。
さすがと思わせるのが小林聡美で、注目してほしいのだけれど、映画を中心として活躍して来たキャリアならではの「映像的演技」を軽々とこなす。
つまり、表情をほとんど変えずに感情を表現できるのだ。
かつて映画界の大スターだった、そして現在別の形でリバイバルしている薬師丸ひろ子も同じように「表情をほとんど変えずに感情を表現できる」。
これは「日本人」俳優としては、非常に大事な要素だ。
ぜひ今後も、注目し、「素晴らしい」と唸ってほしい。


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