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クリスマス、「聖書」、「マタイによる福音書」、パゾリーニ、「奇跡の丘」。 [吉高由里子]

[黒ハート]強く美しい日本を「わたしたち」の力で創って行きましょう。
そのための〈「言葉」による革命・「美」による革命〉です。
ぜひ「末尾ルコ(アルベール)」の名、考え、活動をお友だちやご知人に教えてさし上げてください!

〈「言葉」による革命・「美」による革命〉

2013年1月注目ドラマ

「LAST HOPE(ラストホープ)」
「書店員ミチルの身の上話」
「シェアハウスの恋人」
「あぽやん 走る国際空港」
「最高の離婚」
「とんび」
「サキ」

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

[スペード]12月25日ということでアホなクリスマス商戦に囚われることなくしっかりと自分、そして世界を見つめようとしているあなた、好きとか嫌いとかを超えて、イエス・キリストの言葉や生涯に思いを馳せるのがいい、です。
わたしは常々いろいろな意味を込めて「聖書」を読むべきだと主張しているわけですが、確かに一般の、つまりキリスト教に馴染みの無い方がいきなり「聖書」を、しかも「旧約」「新約」両方整ったものを手元に置いても途方に暮れるのみでしょう。
特に「旧約」は極めて美しい表現や象徴に満ちているけれど、その世界観に無縁な方にとってはチンプンカンプンが予想されます。
初めての方はとりあえず「新約」の「マタイによる福音書」から始めればいいと思います。
「マタイによる福音書」だけならさほどの分量ではない。
これだけを何度か集中して通し読みして行くだけでもすいぶんと違って来ます。
別に「クリスチャンになればいい」と言ってるわけじゃないですよ。
ただイエス・キリストという「史上最大の革命家」(存在を疑う説もありますが、それはさて置き)について知らずに人生を過ごすのは極度に「もったいない」と言いたいのですよ。

[スペード]イエス・キリストの生涯を扱った映画も多くありますが、わたしの最も好きな作品は、と言うか、オールジャンルベストを選ぶとしても間違いなく10本の指に入るのがピエル・パオロ・パゾリーニの「奇跡の丘」です。
パゾリーニの異常なまでに研ぎ澄まされた禍々しい感覚はいまだに並ぶ者がいないくらいです。
今「映像」に携わる表現者のほとんどが承継する一人がデヴィッド・リンチですが、パゾリーニの方がずっと危険でエキサイティングです。
パゾリーニの作品は「難解」「アブノーマル」というイメージもありますがそんなことはない。
特に「美」に於いてモノクロの「奇跡の丘」は飛び抜けている。
さりげなく天使が現れるシーンの戦慄。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」

どうしても映画館で観るべき映画がある。
しかしもし観逃したのであれば、少なくともDVD(あるいは有料テレビ)で観ましょう!!
(お金を支払うべきものにはお金を支払わねばなりません)


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
ミシェル・ウィリアムズ主演「マリリン 7日間の恋」
ジェニファー・ローレンス主演「ハンガーゲーム」

公開待機期待作

吉高由里子、高良健吾、綾野剛「横道世之介」2013年公開予定!
ジェニファー・ローレンス主演「世界でひとつのプレイブック」
スティーブン・スピルバーグ監督、ダニエル・デイ・ルイス主演「リンカーン」

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コメント 3

pandan

クリスマスやキリストをテーマの映画、
いろいろありますよね。
by pandan (2012-12-25 06:14) 

cafelamama

「奇跡の丘」まぎれもない傑作ですね。
映画作家という言葉を聞くと、今でもパゾリーニを思い浮かべます。
高校がミッションスクールだったので、
学校のチャペル(講堂)でこの作品を上映した思い出もあります。
チャペルにはなぜか35㎜の映写機がありました。
by cafelamama (2012-12-25 07:20) 

nano

聖書か・・・・大ベストセラーですからね( ̄ー ̄)ふっ
by nano (2012-12-25 07:38) 

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