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〈「言葉」による革命〉・・・「花子とアン」ブラックバーン校長の人間性と関係はないが、「カッコーの巣の上で」のルイーズ・フレッチャー。2014年6月29日 [「言葉」による革命]

●文句なし、世界映画史的傑作の一つ、「カッコーの巣の上で」を観ていますか?
ミロシュ・フォアマン監督、そしてジャック・ニコルソンンの神話的な演技が歴史に刻印されている作品です。
刑務所行きを免れるために詐病を使って精神病院に入って来たジャック・ニコルソン。
しかしそこには徹底的な管理体制を誇る婦長の存在があった。
婦長を演じるのがルイーズ・フレッチャー。
ニコルソンとフレッチャーは揃ってアカデミー主演賞を獲得します。
まあ歴史的傑作のことですから、呵責ない管理者であるルイーズ・フレッチャーが終盤「いい人」になるようなことはない。
呵責ない人間は呵責ない人間のままラストを迎える。


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