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〈「言葉」による革命〉・・・素晴らしいワールドカップサッカーと酷い日本のテレビ放送と、フランス国家の話。2014年8月10日 [「言葉」による革命]

●ところで2014年ワールドカップ、フランスの初戦は対ホンデュラスでしたが、試合前の国歌が音響の不調で流れませんでした。
これにはがっかりしました。
フランスチームのゴールキーパー兼キャプテンのウーゴ・ロリスも「試合前の国歌は大切なのに・・・」という旨のコメントを出していますが、まったくその通り。
ワールドカップは選手にとってもファンにとっても4年に一度の特別なイベント。
試合前の国歌がかからない、などという事態は金輪際あってはいけません。
ちなみにわたしは好きな国歌がいくつかあって、と言っても全世界の国々の国歌を知っているわけではなく、実質的には「メジャーな国歌の中で」ということになりますが、好きな順に並べると次のようになります。
1フランス
2ロシア
3ドイツ
4英国
まあ「わたしが好きな国歌」も何も、「言わずと知れた」曲が並んでおりますが、すべてご存知でしょうか?
1のフランス国家は泣く子も黙る(?)「ラ・マルセイエーズ」。
フランス革命時からの歴史的エピソードの重みにがロマンティシズムをさえ醸し出しています。
2のロシア国家はただただメロディが綺麗。
歴史的経緯から「ロシア嫌い」の日本人は多いですが、それと切り離してロシアの文化は楽しみたいものです。

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