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おめでとう、熊切和嘉監督「私の男」、モスクワ国際映画祭受賞!おめでとう、浅野忠信!そして二階堂ふみに恒常的賛美を!!! [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」

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その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●モスクワ国際映画祭で熊切和嘉監督の「私の男」が最高賞であるグランプリを受賞。
さらに最優秀男優賞を主演の浅野忠信が獲得しました。
いつもながらこのような芸術方面の快挙に関しては日本のマスメディアの扱いが小さいですね。
なにせAKB48の総選挙を一般紙がデカデカ報じる状況ですから。
という日本の文化的地獄状況はさて置いて、兎にも角にも快挙です。
モスクワ国際映画祭は「4大映画祭の一つ」とも見做されますが、カンヌ、ヴェネツィア、ベルリンと比べるとあらゆる側面で一段(かそれ以上)落ちるのは否めませんが、それでも国際的に4番目の規模を誇る映画祭であることに異論を挟む人はいないでしょう。
もちろん世界最大の映画セレモニーは米アカデミー賞ですが、基本的に「アメリカ映画の賞」ということで、「国際映画祭」には普通含めません。
「4大国際映画祭」についてもっと詳しく言っておくとすれば、実質的には「カンヌ+ヴェネツィア・ベルリン・・・+モスクワ」くらいの序列ではないかと思います。
カンヌは注目度、バイタリティ、バリュー、芸術性など、もちろん批判勢力も多くありながら、一頭地もどころか三頭地も四頭地も抜きん出ている、というところです。

●モスクワ国際映画祭で最高賞であるグランプリを獲得した熊切和嘉監督の「私の男」のヒロインは言わずと知れた二階堂ふみ。
園子温監督の「ヒミズ」で女優として一気にぶっち切り台頭を果たし、さらにその後の目を見張る活躍ぶりは「日本映画史上」というスパンで概観しても「他に誰がいるのか?」という凄まじさです。
同じく園子温作品で「女優」となった吉高由里子、満島ひかりも見事な活躍をしていますが、正直なところ角の取れた役が多くなっている。
二階堂ふみは「一体どこまでボルテージを上げて行くんだ?」と想像できないほどのパワーで進撃しています。

ともあれ、「私の男」鑑賞はもちろんのこと、現代の「3大若手女優」が創造された次の園子温3作品を観ずして現代日本は語れません。

「紀子の食卓」
「愛のむきだし」
「ヒミズ」


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」(配給 コムストック・グループ)を大応援しています!

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pandan

AKB48の総選挙ってまだやってるのですね。

台風の進路気になります。
by pandan (2014-07-08 09:57) 

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