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〈「言葉」による革命〉・・・ワールドカップだ!からというわけでもないが、アルゼンチン料理を探した末尾ルコ。2014年9月10日 [「言葉」による革命]

●ワールドカップ、アルゼンチンの試合を見ていてふと思ったんです。
(ああ、おれはアルゼンチン料理に付いて何も知らない)
と。
中南米料理と言えば、メキシコはとても有名。
北米でも、と言うか、世界的に人気があります。
ブラジル料理も、それほど食べる機会があったわけではなけれど、イメージが湧きますね。
でも他の宙年米諸国料理は・・・。
いや、中南米の中でもアルゼンチンはある種特別な国です。
土着、紛争、左翼政権、麻薬シンジケート、そしてサッカーなどのイメージの強い中南米の中で、アルゼンチンはほとんど唯一、スタイリッシュな雰囲気を持つ。
あ、「唯一」ではないですか?
わたしの中ではアルゼンチンが中南米の中で唯一スタイリッシュなイメージなんです。
それは、首都ブエノスアイレスのイメージから来るのか、ピアソラの洗練された単語曲から来るのか?
あるいは世界革命を夢見たチェ・ゲバラ。
カサ・ロサダのバルコニーから民衆に「デスカミサード!」と呼び掛けたエビ―タことエヴァ・ペロン。
二人の思想や業績に疑問を呈する識者も多いけれど、少なくとも世界に流布されたチェ・ゲバラの図像はどんな識者よりも強い。

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