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末尾ルコ傑作詩「ユリアンナ・アヴデーエワとスヴェトラーナ・ザハロワのストレッチ」篇。ショパン国際ピアノコンクール第1位、ユリアンナ・アヴデーエワ、その美について。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ傑作詩「ユリアンナ・アヴデーエワとスヴェトラーナ・ザハロワのストレッチ」篇。

わたしたちは人間だ。
バレリーナも人間だ。
なのに「人間を超える」のはどういうことだろう。
スヴェトラーナ・ザハロワは人間なのか?怪物なのか?
そのストレッチを観ているだけで
この世の外へと運ばれそうになる

そしてユリアンナ・アヴデーエワは
モーツァルト「ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調」を弾き、その第2楽章で
わたしは何度となくステージで観た、
マニュエル・ルグリとオレリー^デュポンの「小さな詩」を想起して、
そして「みじかくも美しく燃え」の
綱渡り芸人エルヴィラ・マディガンの
斜に構えたアップまで想起する。

●ショパン国際ピアノコンクール第1位、ユリアンナ・アヴデーエワ、その美について。

2014年11月、NHKのeテレ(←何だ、このネーミングは!?)で「NHK音楽祭2014」なるイベントを放送していて、新聞で「ユリアンナ・アヴデーエワ」という名前を見つけ、その名に覚えがあったわけではないですが、何となく「ピン」と来て(笑)、観てみたんです、ユリアンナ・アヴデーエワ。
いやこれが、なかなか素敵だった!
モーツァルトの「ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調」を演奏したんですが、ユリアンナ・アヴデーエワがそこにいるだけで濃厚な芸術の薫りが漂います。
ドレスではなく、黒のスーツで登場した。
それがまたカッコいいんですね。
ユリアンナ・アヴデーエワはロシア人で、2010年にショパン国際ピアノコンクールで1位となっています。
何と女性ピアニストが1位になったのは45年ぶりで、かのマルタ・アルゲリッチ以来だというんですね。
「音楽は音楽のみを聴き、評価すればいい」というのは正当な考えで、まったく異論をはさむ余地はありません。
が、そこは人間のやること。
「演奏者の見た目」もコンサートやライブで音楽を心から愉しむためには重要な要素の一つです。
例えばかつてフレデリック・ショパンはその天才としか言いようのない圧倒的な才能は言うまでもないですが、端正な美貌を湛えた容姿についても後世に伝わっている。
そして2014年に日本でその半生に関する映画が公開されたパガニーニも悪魔的な容姿が観客を熱狂させたといいます。
やはり貴重な時間を割き、安くないお金を払ってコンサートへ足を運ぶわけですから、徹底的に「非日常」を味わいたい。
その意味で、ユリアンナ・アヴデーエワの大きな目、この世ならぬものと対話しているような視線の遣り方など、演奏の素晴らしさに加えて、「芸術の降臨」を存分に堪能できるものでした。

●11月日本公開。レア・セドゥ主演「美女と野獣」を応援しています。
そして驚くべき状況になっている、フランス女優の魅力を、力を入れて語ります。
「美女と野獣」。
主演はレア・セドゥとヴァンサン・カッセル。
「美女と野獣」に、なんて相応しい二人なのだろう!
(末尾ルコ設立「フランス映画とバレエ普及団←仮称」会長 革命・芸術 末尾ルコより)


[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。



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