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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画俳優演技論」~「学校のカイダン」広瀬すずは「アップに耐える顔」か?2015年5月18日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画俳優演技論」~「学校のカイダン」広瀬すずは「アップに耐える顔」か?

バド・パウエル。そのモダンジャズの巨人と誰もが敬うピアニストは41歳で死んだ。

2015年1月期スタートのドラマに「学校のカイダン」があって、主演に広瀬すずが起用されています。
広瀬すずは是枝裕和監督の新作「海街Diary」の主要キャストに名を連ねているのを見て興味を持ちました。
「海街Diary」は、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆という魅力的な女優陣を配していて、加えて「広瀬すず」がいるわけです。
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆という実績ある女優陣に、しかもカンヌ国際映画祭常連の是枝監督がキャスティングしたわけで、「広瀬すずって誰なんだ?」と思ったのです。
で、その広瀬すず、新人であり、ほとんど実績はないのですが、ちょうど「学校のカイダン」が始まったので観てみました。
結論から言えば広瀬すず、とても魅力的な素材です。
顔がいい。
しかもその顔のよさが、「アップに耐える」顔のよさなんですね。
「アップに耐える顔」という概念に興味のある方が多いようですが、「アップに耐える顔」とはいかなる顔か?
「単なる美人」とか「単なる美男」とかとはまったく違います。
美人や美男でなくても十分に「アップに耐える顔」である俳優もいる。
ではここで映画史上屈指の「アップに耐える顔」を挙げておきましょう。

リリアン・ギッシュ。

バド・パウエル。そのモダンジャズの巨人と誰もが敬うピアニストは41歳で死んだ。

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