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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「格闘技論」~MMA(総合格闘技)観戦ならではのエキ゚サイティングな要素とは?2015年7月2日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「格闘技論」~MMA(総合格闘技)観戦ならではのエキ゚サイティングな要素とは?

♪マリア・カラスのCDを久々に聴いたけれど、あまり入ってこなかったなあ。

MMA(総合格闘技)の世界ではロンダ・ラウジーという実力・スター性とも飛び抜けたファイターの出現によって新たな時代へ踏み込んでいます。
でもなかなか格闘技って、「好きな人はめちゃめちゃ好き・嫌いな人はまるで受け付けない」という世界ですから、闇雲に「ロンダがお薦めだから、ぜひUFCを!」とは言えないんですね。
なにせ試合中、普通じゃテレビ放映できないようなシーンに出くわすことも稀ではない。
花が折れたり、腕や足首、向う脛などが「曲がってはいけない方向」に曲がってしまったり。
長年格闘技を見つけてきたわたしも、(ううう・・・)となってしまうような場面がいきなり現れるんですから。
でも「人間の強さと弱さ」を同時に目撃することが可能なスポーツが「MMA」であり、あるいはテニスなんです。
つまり「1対1」の戦いですね。
コーチなども含めて「チームで戦っている」のも事実でしょうが、試合に入れは「逃げ場のない」1対1の勝負。
選手のメンタル状態が手に取るように分かる凄さがある。
特にMMAは、UFC182.5のアレキサンダー・グスタフソンのように、(あれだけ強かったファイターがこんなに惨めな負け方を・・・)という残酷さも含め、「人間個人」の身体と精神を見つめる時間となり得るのです。

♪マリア・カラスのCDを久々に聴いたけれど、あまり入ってこなかったなあ。

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