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末尾ルコ傑作詩 アマンディーヌ・アルビッソン、越知町、カミュ「幸福な死」篇。〈「言葉」による革命〉・・・多くの日本人の心に「表現の自由」はあり得ないのか?末尾ルコ「社会不正を正す!」~「性差別」「セクシャル・ハラスメント」、ユージェニー・ブシャールと高知県警南国署のケース。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ傑作詩 アマンディーヌ・アルビッソン、越知町、カミュ「幸福な死」篇。

その次の日、
アマンディーヌ・アルビッソンという
スイートな名前を持ったバレリーナは
越知町から高知市へ至る道のどこかで
雲間から降って来た御伽草と
カミュの「幸福な死」を見て、
(こんなこと、あり得ない)
と思ったそうな。

本当かい、アマンディーヌ?
いえ、わたしは高知県にさえ
行ったことがない。

●〈「言葉」による革命〉・・・多くの日本人の心に「表現の自由」はあり得ないのか?

※2015年3月11日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

2015年1月のフランス シャルリーエブド襲撃事件、そして同年2月にデンマークで起こったテロなどを受けての日本人の反応ですね。
統計を見たわけではないですが、ネットなどでの言説をいろいろ見ていると、随分日本人は「表現(言論)の自由」がお嫌いな方が多い、と言う以前に、「表現(言論)の自由」の意味・意義をお分かりでない方が多過ぎると、暗澹たる気分になります。
「言論には責任が生じる」のは当然のことであり、フランスなどで作られる風刺がが「酷すぎる」と感じれば、それを議論の俎上に載せる努力をし続けるべきなんです。(状況によって困難な場合があろうとも)
「風刺画を描いた人間」と「問答無用で人命を奪うテロリスト」は「同等の(あるいはそれに近い)罪がある」と考え、平気でそんな言説を書き込む日本人の多さを見れば、「日本の教育」がいかに機能していないかもよく分かります。

●末尾ルコ「社会不正を正す!」~「性差別」「セクシャル・ハラスメント」、ユージェニー・ブシャールと高知県警南国署のケース。

♪ああ、セルジュ・ゲンズブールの「太陽の真下で」・・・。

女子テニストップランカーのユージェニー・ブシャールが2015年全豪オープンテニス)の際に試合後インタビューで豪民間テレビ局チャンネル7の男性インタビュアーに「ターンして全身を見せてよ」とリクエストされたということで、それを「性差別だ」として、例えば女子テニス界の重鎮ビリー・ジーン・キングや女子サッカーイングランド代表の主将ケリー・スミスらが怒りのコメントを寄せていたという報道がされました。
当のユージェニー・ブシャールはさほど「気にしてない」風なコメントを出しています。
ここに「性差別」ないし「セクシャル・ハラスメント」問題の難しさがあります。
わたしはもちろんいかなる「性差別」「セクシャル・ハラスメント」にも反対の立場ですが、グレイゾーンの線引きは極めて難しい。
この「グレイゾーン」の件はかなりケースバイケースで考える必要があるでしょう。

しかし「完璧にブラックゾーン」である「性差別」や「セクシャル・ハラスメント」も日本社会ではまだまだ罷り通っています。
2015年2月には、高知県警南国署の50代の男性副署長(警視)が女性職員に対してセクハラ行為を繰り返したという報道がありました。
高知県警って比較的最近アンケートによって「女性職員に対するセクシャル・ハラスメントが多い」という事実が報道されたばかりなんですが。
そんな中で当該男性副署長(警視)に対して「減給1カ月の懲戒処分」というのは軽すぎる「罰」ですね、その職責を考えても。

♪ああ、セルジュ・ゲンズブールの「太陽の真下で」・・・。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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