末尾ルコ詩Ｄ「二条河原落書、アルメニア人虐殺事件、パリ郊外暴動事件、アリス・ルナヴァン」篇。『驚異のはちきん小説！「はちきん」と呼ばれる女』その５５。プチ土佐弁講座付。末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座～市川崑監督「雪之丞変化」の長谷川和夫、山本富士子に注目！

「末尾ルコ　革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に！

現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩Ｄ「二条河原落書、アルメニア人虐殺事件、パリ郊外暴動事件、アリス・ルナヴァン」篇。

二条河原落書を見ながら、
アルメニア人虐殺の記憶を呼び覚まそうとしている男がいた。
それは２００５年、パリ郊外暴動事件の時期。
とても困難な作業ではあったけれどね。

アリス・ルナヴァン。
アジア人の相貌。
柔らかなパ。
尖鋭的なダンス。
「アルメニア人虐殺は、
虐殺だったのですか？」
「織田信長の三段撃ちは、
あったのですか？

二条河原落書を見ながら、
アルメニア人虐殺の記憶を呼び覚まそうとしている男がいた。
それは２００５年、パリ郊外暴動事件の時期。
とても困難な作業ではあったけれどね。

●『驚異のはちきん小説！「はちきん」と呼ばれる女』その５５。プチ土佐弁講座付。

　２０１５年４月某日。
メロメロとヘンなぼっちゃんが遊んでいるのは高知市愛宕通りだ。
マイメロのようなメロメロは歌う。
「あなた～～、ヘンなぼっちゃん～～♪」
ヘンなぼっちゃんも歌う。
「君はメロメロさあ～～♪」
しかしその時、愛宕商店街の路地裏から奇怪なマスクマンが二人の様子を窺っていた。
その事実に気付いたメロメロとヘンなぼっちゃん。
「あれ何？あれ何？」
「こ、こわあい～～」
ハラハラドキドキの二人だ。

さあ、どうなるこうなる？
メロメロとヘンなぼっちゃんにかつてないピンチが訪れたこの日！

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座～市川崑監督「雪之丞変化」の長谷川和夫、山本富士子に注目！

久々に市川崑監督「雪之丞変化」を観たけれど、これが実におもしろい。
研ぎ澄まされた映像感覚、時に先鋭的な表現がエンターテイメントと矛盾なく結び付いている。
主演は長谷川和夫。
若尾文子はもちろん素晴らしいが、山本富士子がまたいいんです。
「令嬢」的な役も「いなせ」な役も高いレベルで似合ってしまうのが山本富士子です。
市川崑監督「雪之丞変化」の主演は長谷川和夫で、もちろん日本映画界全盛期の大スターだったわけですが、今日あまり語られなくなっていますね。
「スターの普遍性」がどこまで続くかは「自然な流れ」という要素も大きいですが、「語り継いでいく」行為を意識的にしていきながらどうなっていくか見守っているべきです。
「語り継ぐ」という作業が日本には欠けているんですね。
ただ確かに「その時代だけ」の俳優や歌手、ミュージシャンなども多くいる。
当然ながらそちらの人たちの方が多いわけです。
例えば２０１５年に映画「新幹線大爆破」を観て、高倉健や池辺良らはもちろんいつだって素敵だけれど、他の多くの出演者たちは、（ふ～ん、この人たちも当時は俳優だったんだ）という感じなのですね。

▲常に「普遍か？今だけか？」という観点を持ちましょう。

マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

タグ：アート 末尾ルコ詩Ｄ「二条河原落書、アルメニア人虐殺事件、パリ郊外暴動事件、アリス・ルナヴァン」篇。『驚異のはちきん小説！「はちきん」と呼ばれる女』その５５。プチ土佐弁講座付。末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座～市川崑監督「雪之丞変化」の長谷川和夫、山本富士子に注目！