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〈「言葉」による革命〉・・・●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その124。プチ土佐弁講座付。2016年5月9日 [「言葉」による革命]

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その124。プチ土佐弁講座付。

▲「帯屋町と薊野で漂流」

はちきんの目が怪しげに光った。
「ほんならはちきんがこじゃんと人気者やということも知っちょったあ?」
「はちきんが人気者・・・知ってたモン!」
「ふんふん。ほいたらあれやない?はちきんがヘンなぼっちゃんより人気者やということも知っちょったがやない?」
「え?ヘンなぼっちゃんより?・・・そ、それはヘンなぼっちゃんの方が人気者だよ!」
「ああ~ん??」
はちきんの眉間が軽くピキッとなった。
軽く扱えると思ったヘンなぼっちゃんが「人気者」重要ポイントでは譲ろうとしない。
(このガキャあ、何粘りゆがなや・・・)


※この小説は(もちろん)フィクションです。


※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!

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