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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「格闘技論」~エメリヤーエンコ・ヒョードル大晦日復帰から漂うバブル臭。2016年5月30日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「格闘技論」~エメリヤーエンコ・ヒョードル大晦日復帰から漂うバブル臭。

そうなんですね。
エメリヤーエンコ・ヒョードルの復帰戦が2015年の大晦日、日本での格闘技イベントに決定したようなんです。
この発表は2015年日本時間9月20日、米国の格闘技イベント「BELLATOR 142」で行われたというのですが、その際に元PRIDEイベントプロデューサーの榊原信行氏がケージ内に登場したということで、いや~な気分になりました。
確かにわたしはPRIDEの大ファンで当時は存分に楽しんでいた。
しかしこうしてアッという間に消滅し、当時は「格下」だと確信していたUFCが圧倒的なシステムを作り上げたのを見ると、(日本の格闘ブームはバブルでしかなかった〉の感を強くします。
バブル経済時だけでなく、日本ってバブル、多いです。
なんせ一時はすっかり「お茶の間」に定着していたように見えたK1がほとんど消滅。
でも人気があった頃から「ワンデイトーナメント」とか「3分3ラウンド方式」とか、要するに「大衆受け狙い」ばかりで「まともな競技」にしようという意図はまったく感じられませんでした。
PRIDEも振り返ればバブル的方法論に満ちていましたね。
「ヒョードル復帰」を謳うこのイベントも「大晦日」ということで「バブル再び」の臭いがプンプンします。
そもそも今日びUFC以外でいいファイターなどそうそういません。

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